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J-GLOBAL ID：201702265114445762   整理番号：17A1573180

Salen錯体のバイオミメティック触媒酸化による安息香酸の生物学的接触酸化について【JST・京大機械翻訳】

Oxidation of Benzoin Using Salen Complexes as Biomimetic Catalysts

著者 (6件)： Wu Guangcheng (浙江大学化学系,杭州,310027) ,  Liang Lixin (浙江大学化学系,杭州,310027) ,  Ye Zikang (浙江大学化学系,杭州,310027) ,  Zhang Zhihao (浙江大学化学系,杭州,310027) ,  Nie Jingjing (浙江大学化学系,杭州,310027) ,  Li Ning (浙江大学化学系,杭州,310027)
資料名： Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo  (Shiyanshi Yanjiu yu Tansuo)
巻： 36  号： 2  ページ： 39-43  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1514A  ISSN： 1006-7167  CODEN： SYYTAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ジサリチルアルデヒドエチレンジアミンSchiff塩基(H2Salen)とそれらの5種の金属イオン(Co2+,Cu2+,Nd3+,Gd3+,Er3+)との錯体を合成した。元素分析、赤外スペクトル、質量スペクトル、核磁気共鳴スペクトル及びX線単結晶回折などの方法により、それらの特性化を行った。H2Salenの化学式はC16H16N2O2で,錯体の組成は[M(Salen)](M=Co,Cu),[Ln2(H2Salen)3(NO3)6]・3H2O(Ln=Nd,Gd,Er)であることが推定された。酸素源として空気を用いて,直交実験により,[Co(Salen)]触媒による酸化の最適反応条件を得た。溶媒としてDMSOを用い,反応温度75°C,時間45分,KOH添加量および触媒投与量は,それぞれ,基質として25%および10mol%であった。これらの条件下で,異なる金属錯体の触媒効果を調べた。その中で[Co(Salen)]が最も良い触媒性能を示した。[Cu(Salen)]の触媒効果は次のようであった。[Ln2(H2Salen)3・(NO3)6]・3H2Oは負の触媒作用を有する。[Co(Salen)]の方法とそのサイクル触媒効果を重点的に研究し、3回の再使用により、触媒効果の安定性は依然として58%の収率があり、触媒の回収は回収が容易であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基質 ,  赤外スペクトル ,  再利用 ,  単結晶 ,  金属イオン ,  金属錯体 ,  質量スペクトル ,  *接触酸化 ,  キャラクタリゼーション ,  元素分析 ,  触媒活性 ,  *触媒 ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  NMRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Salen complex ,  benzoin ,  catalytic oxidation ,  cyclic catalysis

分類 (3件)： 配位化合物の結晶構造一般  (BK09001H) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

物質索引 (1件)： 安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 錯体 ,  触媒酸化 ,  安息香酸 ,  生物学 ,  接触酸化