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J-GLOBAL ID：201702265116514648   整理番号：17A1621475

量子力学の内部時計形式

Internal clock formulation of quantum mechanics

著者 (2件)： MALKIEWICZ Przemyslaw (National Centre for Nuclear Res., Warszawa, POL) ,  MIROSZEWSKI Artur (National Centre for Nuclear Res., Warszawa, POL)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 4,Pt.B  ページ： 046003.1-046003.13  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外部の固定された時間というものは本来存在しないので,時間発展は何らかの内部慈雨湯度を使った内部時計に従って記述されることになる。このような考えに従って,本論文では,外部時計を内部時計に置き換えることが量子力学にどのような結論を導くかを考察した。無時間系の量子状態の力学的解釈は,用いた内部時計に依存することがわかった。とくに,実直線上の自由粒子の位置のような観測量の連続スペクトルは,普通でない時計を用いると離散的となる。

シソーラス用語： *量子論 ,  自由粒子 ,  状態 ,  *スペクトル ,  Hilbert空間 ,  正準変換 ,  確率分布 ,  *時計
準シソーラス用語： 離散スペクトル ,  量子状態 ,  量子力学

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子力学 ,  時計 ,  形式