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J-GLOBAL ID:201702265117997929   整理番号:17A1169890

低酸素培養ヒト歯髄細胞からの順化培地は仮骨延長術の間の骨治癒を促進する【Powered by NICT】

Conditioned media from hypoxic-cultured human dental pulp cells promotes bone healing during distraction osteogenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 2116-2126  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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伸延骨形成(DO)は,様々な骨格障害を補正するため用いた手術方法である。治癒時間を減少させることにより,技術の改善臨床的関連性がある。本研究の目的は,異なる培養条件下で増殖したヒト歯髄細胞(hDPC)から採取した馴化培地(CM)の血管新生と再生可能性を決定することであった。低酸素下での細胞から収集したCMはin vivoでの骨治癒とDO法を改善するために使用した。正常(Nor)および低酸素( Hyp)条件下で成長させたhDPCから収集したCMの血管新生ポテンシャルを定量的PCR(VEGF-A,アンギオポイエチン-1,アンジオポエチン 2,インターロイキン-6(IL 6)とCXCL12),ELISAアッセイ(VEGF-A,Ang-2),管形成および創傷治癒アッセイにより評価し,ヒト臍帯静脈内皮細胞を用いた。結果は低酸素CMは正常酸素CMよりも有意に高い血管新生能を持つことを示した。ヒト胎児骨芽細胞(hFOBs)は,CMに曝露し,その後,アリザリンレッド染色により,骨形成能を評価した。CMはhFOBsの無機化能力を増強しなかったことが分かった。DOは30匹のマウスの脛骨,各二日を20μl CM(CM NorとCM Hyp基)または無血清DMEM(対照群)の局所注入に続く延長帯に行った。マウスは13日目と27日目に屠殺した。CM Hyp処理は対照群(p<0.05)よりも高いX線密度を明らかにした。著者らの研究は,低酸素培養条件により促進された血管新生効果はhDPCから放出されたVEGF AおよびAng-2に依存していることを示唆した。さらに,CM Hyp処理は,DO法を改善し,骨治癒を加速する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  医用素材 

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