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J-GLOBAL ID:201702265122147006   整理番号:17A1998302

スルファチアゾールのコバルト(III)錯体の合成,キャラクタリゼーションおよび生物学的研究【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and biological studies of a cobalt(III) complex of sulfathiazole
著者 (10件):
資料名:
巻: 278  ページ: 152-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去10年間で生成された古くて新しい抗生物質耐性の出現は,新しいクラスの抗菌剤のための充実した医療必要性を明らかにした。サルファ剤の抗菌活性は金属イオンとの錯体生成によって増強され,それは生物学的システムにおける金属イオンの良く知られた重要性と一致した。に加えて,スルホンアミドおよびその誘導体は,抗菌,抗carbonic anhydrase,利尿薬,血糖降下,抗甲状腺,抗ウイルスおよび抗癌活性を有する薬物のいくつかのタイプと,重要なクラスの薬物を構成する。本研究の目的は,取得,新しいCo(III)-スルファチアゾール錯体Costzの生物学的特性(抗菌性,抗真菌性,変異原性と植物毒性)の特性化と定量,ウシ血清アルブミン(BSA)との相互作用のほかにした。H_2O_2の存在下でナトリウムスルファチアゾール(Nastz)と塩化コバルト(II)間の反応は褐色固体,[Co~III(stz)2OH(H_2O)3],(Costz)をもたらした。この化合物の構造を元素分析,FT-IR,~1H NMR,UV-可視分光法および熱的研究によって調べた。Co(III)イオン,歪んだ八面体環境を示し,サルファチアゾラートのNチアゾール原子に配位した。錯体はウシ血清アルブミン(BSA)の固有蛍光を部分的に消光され,蛋白質との特異的相互作用を示唆した。Costz複合体は,in vitroで,Aspergillus fumigatusとA.flavusに対する中程度の抗真菌活性を示した。抗菌,Costzは,in vitroで,緑膿菌に対する配位子へのそれぞれの増強された活性を示した。CostzはAmes試験で変異原性を示さなかった。Allium cepa試験では複合体は細胞毒性ではなく遺伝毒性を示した。これらの結果は,有望である可能性があるが,更なる生物学的研究が将来における可能性のある治療薬として複雑なCostzを考慮することが必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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