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J-GLOBAL ID：201702265149062879   整理番号：17A1709166

小サメの卵と稚魚成長段階による人工放射性核種の生体内蓄積の実験的比較【Powered by NICT】

Experimental comparison of the bioaccumulation of anthropogenic radionuclides by egg and juvenile life stages of a small shark

著者 (2件)： Jeffree Ross A. (Faculty of Science, C3, University of Technology, Sydney, P.O. Box 123, Broadway, NSW, 2007, Australia) ,  Johansen Mathew P. (Australian Nuclear Science & Technology Organisation, Lucas Heights, NSW, Australia)
資料名： Journal of Environmental Radioactivity  (Journal of Environmental Radioactivity)
巻： 178-179  ページ： 430-438  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0031B  ISSN： 0265-931X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は小サメ(Scyliorhinus canicula)の卵と幼魚のライフステージ間の人為的核種(~65Zn,~134Cs,~60Coと~241Am)の生体内蓄積,以前に公表された実験データに基づいて比較した。15日間にわたる蓄積率は,これら二ライフステージに特異的な移動経路を導出し,合計した。卵とその胚と卵黄への放射性核種の移動は,i)からの海水の産卵後の食品及び海水とii)による放射性核種の取込後の母体経路について定量化した。若年では,放射性核種の移動には,水溶性と食事経路を測定した。結果は,幼生と比べて,卵は~65Znと~134Csの蓄積の等価速度が二桁のオーダーで五および~60Coの因子による~241Amの蓄積増加を有することを示した。胚と卵黄に移し母性放射性核種によるはいの放射線曝露は,アルファ線放出~241Amのための増強された。~65Znと~134Csの等価蓄積と共に,~241Amと~60Coの蓄積増加は,幼生と比べて卵の放射線損傷に対するより高い脆弱性を示唆した。放射線線量評価である~241Am蓄積に主に起因する卵への最高用量を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 産卵 ,  *放射性同位体 ,  *生体内蓄積 ,  放射線被曝 ,  放射線 ,  母親 ,  食品 ,  α粒子ビーム ,  海水 ,  *稚魚 ,  線量評価 ,  卵黄 ,  放射線障害
準シソーラス用語： ライフステージ ,  *人工放射性核種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 放射性核種 ,  Bioaccumulation ,  ライフ段 ,  サメ ,  卵 ,  無線感度

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： サメ ,  卵 ,  稚魚 ,  成長段階 ,  人工放射性核種 ,  生体内蓄積 ,  実験