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J-GLOBAL ID:201702265167528494   整理番号:17A1702927

ペプチド修飾PEG化金ナノ粒子の細胞取込【Powered by NICT】

Increased cellular uptake of peptide-modified PEGylated gold nanoparticles
著者 (17件):
資料名:
巻: 494  号: 1-2  ページ: 339-345  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子は,核酸,小分子,および蛋白質のための有望なドラッグデリバリー担体である,粒子表面上の種々の修飾を可能にした。しかし,金ナノ粒子の不安定性と低い生物学的利用能は,それらの臨床応用を損なう。ここでは,それらの安定性とバイオアベイラビリティを増加させるためにスルフヒドリルPEGによるCPPフラグメント(CALNNPFVYLI, CALRRRRRRRR)と金ナノ粒子を機能化した。得られた金ナノ粒子を透過型電子顕微鏡(TEM),動的光散乱(DLS),紫外可視分光法およびX線光電子分光法(XPS)により評価した,生物学的溶液中の安定性を評価した。PEG化金ナノ粒子と比較して,CPP(CALNNPFVYLI, CALRRRRRRRR)修飾金ナノ粒子はA549およびB16細胞株における細胞取込の46倍の増加を示し,誘導結合プラズマ原子発光分光法(ICP AES)によって証明された。金ナノ粒子とリポソームの間の相互作用は,CPP修飾金ナノ粒子はPEG化金ナノ粒子よりもより効果的に細胞膜への結合を示した。表面プラズモン共鳴(SPR)を用いて,ナノ粒子と膜の間の相互作用を測定した。TEMと取込阻害剤実験は,金ナノ粒子の細胞侵入はクラスリンおよびマクロピノサイトーシスにより仲介されることを示した。他のエネルギーに依存しないエンドサイトーシス経路も同定した。著者らの研究は,CPPによる金ナノ粒子を修飾する新しい戦略を明らかにし,CPP修飾金ナノ粒子の細胞取込経路を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物科学研究法一般  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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