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J-GLOBAL ID:201702265244768909   整理番号:17A1963535

N-(イソブトキシメチル)アクリルアミドに基づく高分子ゲルの核磁気共鳴と紫外-可視分光法用量反応の比較研究【Powered by NICT】

Comparative study of nuclear magnetic resonance and UV-visible spectroscopy dose-response of polymer gel based on N-(Isobutoxymethyl) acrylamide
著者 (5件):
資料名:
巻: 413  ページ: 42-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0899A  ISSN: 0168-583X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子ゲル線量計の線量-応答の核磁気共鳴と紫外可視分光法の比較研究を行った。線量計は放射線治療計画における使用のための放射線誘起重合による新しい単量体としてN-(イソブトキシメチル)アクリルアミド(NIBMA)を用いて調製した。調製した線量計は600MU/minの一定線量率で30Gyまでの線量で照射した。610および18MV光子ビームの照射エネルギーでの医用線形加速器を用いた。高分子定式化とUV-可視分光法を囲む水プロトンのスピン-スピン緩和速度(R_2)により,500nmの選択した波長で照射した線量計の光学的吸光度測定を介して,核磁気共鳴(NMR)は,NIBMAGATゲル線量計の線量応答を調べるために用いた。酸素の捕捉はテトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウムクロリド(THPC)を用いて行った。線量計製剤中のTHPC最適濃度はそれぞれNMRおよび光学的吸光度測定のための5および10mMであった。線量計成分の定量的研究は線量計線量応答を有意に増加させ,4%w/wゼラチン,1%w/w NIBMA,3%w/w BisAAm,5または10mMのTHPC及び17%w/wグリセロールに基づく選択的定式化を明らかにした。調製した線量計は線量率と光子ビーム照射エネルギーに依存しないことが分かった。安定性研究は,緩和速度または照射後8日までゲル線量計の光学的吸光度変化を示さなかった。1 30Gyの範囲で610及び18MV光子ビーム照射のエネルギーで調製した高分子ゲル線量計R_2の場合の線量応答関数の線形性を有している吸光度測定の場合よりもより良い相関係数(r~2)が0.995と0.991のときであった。線量感度,R_2ofNIBMAGAT線量計(0.0775 s~ 1 Gy~ 1)。吸収帯強度は0.016cm~ 1Gy~ 1の線量感度と共に直線的に増加する。R_2と吸光度測定により分析し本線量計の検出限界は,それぞれ1Gyと2Gyである。線量の全体的な不確実性測定は吸光度測定を用いてゲルはR_2測定線量計のような有用ではないことを証明した。放射線療法治療計画のためのMRI(Magnetic Resonance Imaging)のために成功裡に用い線量計の新しい組成であることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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線量計測・計測器 

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