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J-GLOBAL ID：201702265268542161   整理番号：17A0310886

高ナノ結晶荷重を用いたバイオナノ複合材料の電気紡糸性:ナノ結晶表面特性の影響【Powered by NICT】

Electrospinnability of bionanocomposites with high nanocrystal loadings: The effect of nanocrystal surface characteristics

著者 (4件)： Naseri Narges (Division of Materials Science, Lulea University of Technology, 97187 Lulea, Sweden) ,  Mathew Aji P. (Division of Materials Science, Lulea University of Technology, 97187 Lulea, Sweden) ,  Mathew Aji P. (Division of Materials and Environmental Chemistry, Stockholm University, SE-10691 Stockholm, Sweden) ,  Oksman Kristiina (Division of Materials Science, Lulea University of Technology, 97187 Lulea, Sweden)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 147  ページ： 464-472  発行年： 2016年08月20日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キチンおよびセルロースナノ結晶の高濃度(50wt%)と得られたナノ複合材料繊維/繊維マットの特性を有するキトサン/ポリエチレンオキシド(PEO)の紡糸に及ぼす溶液特性とナノ粒子表面化学の影響を検討した。硫酸表面基を有するセルロースナノ結晶を用いた電気紡糸分散はアミドとアミノ基を有するキチンナノ結晶と比較して貧弱な紡糸性を示した。キチンナノ結晶ベースの分散体は良好な紡糸性と連続繊維形成を示したセルロースナノ結晶系は,不連続繊維と分岐を示した。粘度と表面張力は,この挙動に影響を与えることが示されているが,電気伝導率はそうではなかった。セルロースナノ結晶ベース繊維の観察される不十分な紡糸性は負に帯電したセルロースナノ結晶と正に荷電したキトサンの凝集に起因していた。研究は,キトサン/PEOマトリックスとナノ結晶表面電荷と相互作用はバイオナノ複合材料の紡糸性に顕著な影響を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  *表面性状 ,  *紡糸 ,  *ナノ結晶 ,  キトサン ,  硫酸 ,  キチン ,  粘度 ,  *ナノ複合材料 ,  表面電荷 ,  アミノ基 ,  セルロース ,  界面張力 ,  *エレクトロスピニング
準シソーラス用語： *曳糸性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： キトサン ,  キチンナノ結晶 ,  セルロースナノ結晶 ,  表面電荷 ,  エレクトロスピニング ,  ナノ複合材料繊維

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ結晶 ,  荷重 ,  バイオナノ複合材料 ,  電気紡糸 ,  表面特性