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J-GLOBAL ID:201702265283105597   整理番号:17A1134925

希土類とウランメソイオン性カルベン:N-ヘテロ環式オレフィンから誘導されたf-ブロック金属カルベン錯体の新しい部類【Powered by NICT】

Rare-Earth- and Uranium-Mesoionic Carbenes: A New Class of f-Block Carbene Complex Derived from an N-Heterocyclic Olefin
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号: 38  ページ: 11534-11538  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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中性メソイオン性カルベン(MICs)は,カルベンの重要な部類として出現したが,遊離型として又はわずかの数のd-軌道配列イオンに配位した形でしかなかった。前例のないf-軌道配列MIC錯体[M(N′′)3{CN(Me)C(Me)N(Me)CH}](M=U,Y,La,Nd,N′′=N(SiMe_3)2)を報告した。これらの錯体は,金属トリアミド[M(N′′)3]を,MIC錯体を調製する新しい一般的な方法とみなされるN ヘテロ環式オレフィンH_2C=C(NMeCH)2と反応させたとき,形式的1,4 プロトン移動反応によって調製した。5F 3ウラン(III)錯体の量子化学計算によって,MIC→Uσ成分とU(5F)→MIC(2p)のπ逆結合からなるU=Cドナー-アクセプタ結合の存在が示唆されたが,d 0F 0Y及びLaと4F 3Nd同族体に対してはMIC→Mσ結合のみが見られた。MICの一般的に無視できるπ-酸性度を考慮すると,これは驚くべきことであり,強還元性金属に配位したときに潜在的なπ-酸配位子としてMICを認識する際に大きく考慮することが必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  分子の電子構造 

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