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J-GLOBAL ID：201702265317175385   整理番号：17A1490956

種特異的分子マーカーを用いたギリシャPDOサフラン認証研究【Powered by NICT】

Greek PDO saffron authentication studies using species specific molecular markers

著者 (5件)： Bosmali I. (Laboratory of Food Chemistry and Technology, School of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, GR-54124 Thessaloniki, Greece) ,  Bosmali I. (Institute of Applied Biosciences, CERTH, Thermi, GR-570 01 Thessaloniki, Greece) ,  Ordoudi S.A. (Laboratory of Food Chemistry and Technology, School of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, GR-54124 Thessaloniki, Greece) ,  Tsimidou M.Z. (Laboratory of Food Chemistry and Technology, School of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, GR-54124 Thessaloniki, Greece) ,  Madesis P. (Institute of Applied Biosciences, CERTH, Thermi, GR-570 01 Thessaloniki, Greece)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 100  号： P1  ページ： 899-907  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サフラン,Crocus sativusL.の花の赤柱頭から生成した香辛料はISO-3632貿易標準仕様と試験方法を用いて追跡完全にできない詐欺と不正表示の高頻度標的である。起源(PDO)のギリシャ名称保護「Krokos Kozanis」のような高く評価サフランブランドの認証のための有望なブランド戦略としてここで提案した分子アプローチ。特異的ISSR(単純配列反復間)マーカーを初めて,「Krokos Kozanis」の栽培地域からC.sativusL.のいくつかの個体群の種内変動と同様に他のCrocus種により産生されるバンドパターンと潜在的差異を評価するために用いた。,種特異的マーカーは普遍的なDNAバーコード領域(trnL)と結合したHRM分析のような先進分子技術を利用して(Bar-HRM)を開発し,最も一般的な植物混ぜ物の(Calendula officinalis,Carthamus tinctorius,Gardenia jasminoides,Zea maysおよびCurcuma longa)とサフラン混合物に適用した。法の感度は事例研究二次代謝産物のHPLC-蛍光定量も比較のために用いたとしてウコンを試験した。全体的な結果は,Bar HRM手法である特異性と感度の点で非常に有効であることを示した。ウコンの検出に関するその有効性を従来のHPLC法(0.5% vs 1.0%, w/w)のそれに匹敵した。それにもかかわらず,提案したDNAベース法ははるかに速く,費用効率が高く,非遺伝学者でも用いて,HRMできるリアルタイムPCR機器へのアクセスを持つすべての研究室でできる。,サフラン認証研究における強力な分析ツールとしてみなすことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *サフラン ,  高速液体クロマトグラフィー ,  栽培 ,  *認証 ,  DNA【核酸】 ,  個体群 ,  クロッカス属 ,  遺伝学 ,  事例研究 ,  *ギリシャ共和国 ,  ウコン ,  リアルタイムPCR法 ,  二次代謝産物
準シソーラス用語： ISSR ,  *分子マーカー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： サフラン詐欺 ,  植物混ぜ物 ,  Curcuma longa ,  HRM分析 ,  DNAバーコーディング ,  RP-HPLC

分類 (3件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W) ,  食品添加剤  (FJ10020H) ,  生薬一般  (GX06010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子マーカー ,  ギリシャ ,  PdO ,  サフラン ,  認証 ,  研究