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J-GLOBAL ID：201702265322619636   整理番号：17A0570251

短亜麻繊維マット複合材料の実験的キャラクタリゼーション: 引張および曲げ特性,そしてアコースティックエミッション(AE)による損傷解析

Experimental characterization of short flax fiber mat composites: tensile and flexural properties and damage analysis using acoustic emission

著者 (3件)： HABIBI Mohamed (Univ. Quebec a Trois-Rivieres (UQTR), QC, CAN) ,  LEBRUN Gilbert (Univ. Quebec a Trois-Rivieres (UQTR), QC, CAN) ,  LAPERRIERE Luc (Univ. Quebec a Trois-Rivieres (UQTR), QC, CAN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 11  ページ： 6567-6580  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抄造プロセスを用いて繊維体積率(V_f)が異なる短亜麻繊維マット補強エポキシ複合材料の板を調製し,引張と曲げ特性を調べた。アコースティックエミッション(AE)を用いて変形過程での様々な損傷モードの進展を調べ,多変量解析を用いてアコースティック事象を分類した。V_fが40%まではその増加と共に引張および曲げ特性は向上し,その後減少した。AE解析により,高V_fでの特性の低下は繊維とマトリックスの間の接着が劣るためであることが分かった。また高V_fの増加により繊維間の接触が増加し,繊維損傷が助長される繊維とマトリックスの間の応力伝達の有効面積が減少した。AE解析によりマトリックス微小亀裂,マトリックス間摩擦,繊維マトリックス間摩擦,繊維引抜,繊維破壊等に損傷モードを分類し,その変形過程での寄与を明らかにした。また引張と曲げとの間の損傷機構の違いにつき明らかにした。

シソーラス用語： 抄造 ,  繊維強化 ,  亜麻繊維 ,  ステープルファイバ ,  マット ,  依存性 ,  体積率 ,  エポキシ樹脂 ,  アコースティックエミッション ,  損傷 ,  多変量解析 ,  *引張強さ ,  歪 ,  破壊 ,  Young率 ,  曲げ ,  *曲げ強さ ,  マトリックス【母体】 ,  付着力 ,  微小亀裂 ,  摩擦 ,  機構 ,  *繊維強化プラスチック ,  プラスチックシート
準シソーラス用語： 曲げ弾性率 ,  高分子複合材料 ,  繊維マット ,  繊維強化プラスチックシート ,  損傷解析 ,  損傷機構 ,  体積率依存性 ,  短繊維強化複合材料 ,  破断歪

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (10件)： 亜麻繊維 ,  マット ,  複合材料 ,  実験 ,  キャラクタリゼーション ,  引張 ,  曲げ特性 ,  アコースティックエミッション ,  AE ,  損傷解析