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J-GLOBAL ID：201702265362007276   整理番号：17A1566858

原発性硬膜内髄外頚嚢虫症【Powered by NICT】

Primary Intradural Extramedullary Cervical Spinal Cysticercosis

著者 (4件)： Muralidharan Vetrivel (Department of Neurological Sciences, Christian Medical College, Vellore, India) ,  Nair Bijesh Ravindran (Department of Neurological Sciences, Christian Medical College, Vellore, India) ,  Patel Bimal (Department of Pathology, Christian Medical College, Vellore, India) ,  Rajshekhar Vedantam (Department of Neurological Sciences, Christian Medical College, Vellore, India)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 106  ページ： 1052.e5-1052.e11  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脊髄嚢虫症は神経嚢虫症患者の0.7%~3.0%で報告されている。脊髄嚢虫症のほとんどの患者は共存する頭蓋内疾患を有していた。最もしばしばその頭蓋内疾患胸部と腰部または髄内病変を含む硬膜内髄外病変として現れる。頚髄症として現れている硬膜内髄外原発性脊髄嚢虫症は非常にまれであり,これまで報告されていない。インド北東部からの56歳男性は進行性四肢不全麻痺を呈した。核磁気共鳴造影は,上頚部領域での増強壁に腹側硬膜内髄外多房性嚢胞を認めた。血清中cysticercal抗体を検出し酵素結合免疫電気移動ブロットは陽性であった。患者は嚢胞の全切除,組織学的にcysticercal嚢胞であることが確認された。患者は手術後のアルベンダゾール治療の2週間処理した。患者は1年後に完全に回復した。嚢虫症は脊髄くも膜下腔に多房性嚢胞を有する患者における鑑別診断で考慮すべきである。嚢胞の外科的探査と除去は診断を確立するために,治療前の臍帯を展開するために実施すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 嚢胞 ,  鑑別診断 ,  酵素 ,  男性 ,  脊髄 ,  患者 ,  治療法 ,  血清 ,  *硬膜 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  抗体 ,  インド
準シソーラス用語： くも膜下腔 ,  多房性嚢胞 ,  頭蓋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 頚椎 ,  嚢虫症 ,  脊髄 ,  手術

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原発 ,  硬膜 ,  頚 ,  嚢虫症