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J-GLOBAL ID:201702265380758421   整理番号:17A1708753

デング熱重症度とその機能的効果を有するCLEC5A遺伝子におけるrs1285933一塩基多型の関連性【Powered by NICT】

Association of rs1285933 single nucleotide polymorphism in CLEC5A gene with dengue severity and its functional effects
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巻: 78  号: 10  ページ: 649-656  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特にアメリカにおける,ジカ,デング熱,チクングンヤウイルスの発生はベクトルを制御するそれらの急速な普及と困難性のために,世界的脅威を提起している。極端な表現型はしばしば観察され,無症候性重篤な臨床症状,デング熱におけるよく研究されている,であった。宿主変化は病気の好転への重要な寄与因子でもある,多くの症例対照研究は重篤なデング熱と一塩基多型(SNP)を関連付けた。,TC遺伝子型とC型レクチンスーパーファミリーメンバー5(CLEC5A)遺伝子におけるSNP rs1285933のT回線は北部ブラジル人集団における重篤なデング熱(OR=2.75,p値=0.01,OR=2.11とp値=0.04)と関連していることを見出した。CLEC5A蛋白質の機能的効果を試験し,それはin vitroでデング熱感染後のヒト単球の表面上でアップレギュレートされることを見出した。CLEC5Aは単球内のウイルス量(Spearman相関係数=0.55,p<0.008)および培養上清(Spearmanの順位相関係数0.72,p<0.03)におけるTNF産生と相関していた。軽度症状を示すDENV4感染患者からの血液試料中のmRNAの解析はCLEC5A mRNA発現はTNF(r=0.67, p=0.0001)および他の免疫メディエーターと相関していることを示した。rs1285933TT/TC個体からの単球はCC遺伝子型と比較して低いCLEC5A発現を示した。しかしながら,これらの細胞における,CLEC5AはTNF産生と相関しなかった。要約すると,著者らはCLEC5Aは遺伝的にデング熱重症度転帰と関連し,デングウイルス感染により誘発された免疫応答における中心的な役割を果たしている,rs1285933であるデング熱ウイルスとCLEC5A受容体間の相互作用後のシグナル伝達経路を調節することができることを関連するSNPであることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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