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J-GLOBAL ID:201702265387993708   整理番号:17A1237054

ステムループ逆転写PCRによるポリオウイルスセービン1およびエコーウイルスE19の負と正のRNA鎖の検出【Powered by NICT】

Detection of negative and positive RNA strand of poliovirus Sabin 1 and echovirus E19 by a stem-loop reverse transcription PCR
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 234-240  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報告では鎖特異的RT-PCRはポリオウイルスセービン1(Sabin1)およびエコーウイルス19(E19)株の複製負RNA鎖の検出のために確立した。アッセイの成功した伝導の重要な点は,5′末端でのステム-ループ構造から成ることをエンテロウイルスの5′-UTRおよび3′末端でエンテロウイルス特異的配列を標的とする特異的逆転写プライマーの使用であった。ステムループRT-PCRは,正確で高感度な方法であることが分かり,ポリオウイルスセービン1(Sabin1)とE19株感染6時間後(p.i.)の10~ 2CCID_50を検出したが,CPEは3日後に出現した。アッセイもエンテロウイルス検出のための使われていないことをSiHaおよびCaSki細胞株で検証した。負RNA鎖は,SiHaおよびCaSki細胞,これらの細胞系はそれぞれ10~5と1CCID_50を接種した場合の6時間と12時間p.i.が検出されたが,CPEはCaski細胞及び10~5CCID_50でのみ5日SiHa細胞のp.iと8日p.i.が観察された。結果は,このアプローチがエンテロウイルスの活発な複製を検出するために時間のかかる細胞培養を置き換えるための使用できる可能性があることを示した。研究の意義と影響:エンテロウイルスは重篤な疾患を引き起こす可能性があることを正鎖RNAウイルスである。活性ウイルス複製の検出のための従来の方法は高感度細胞培養とそれに続く滴定及び血清中和によりウイルス分離を含んでいる。本報告では,1とE19株ポリオウイルスSabinのプラス鎖RNAの複製マイナス鎖の検出のためのRT-PCRアッセイのステムループ二次構造化オリゴヌクレオチドの使用を記述した。このアプローチはエンテロウイルスの活発な複製を検出するためには,時間のかかる細胞培養アッセイを置換することに用いることができる有用なツールであることを証明した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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