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J-GLOBAL ID：201702265390165034   整理番号：17A1214596

虹色素胞における結晶血小板からの光反射はTakydromusトカゲにおける緑色または褐色皮膚着色を決定する【Powered by NICT】

Light reflection from crystal platelets in iridophores determines green or brown skin coloration in Takydromus lizards

著者 (4件)： Kuriyama Takeo (Institute of Natural and Environmental Sciences, University of Hyogo, Sawano 940, Aogaki-cho, Tanba-shi, Hyogo 669-3842, Japan) ,  Kuriyama Takeo (Wildlife Management Research Center, Hyogo, Sawano 940, Aogaki-cho, Tanba-shi, Hyogo 669-3842, Japan) ,  Esashi Jyunko (Department of Biology, Faculty of Science, Toho University, Miyama 2-2-1, Funabashi, Chiba 274-8510, Japan) ,  Hasegawa Masami (Department of Biology, Faculty of Science, Toho University, Miyama 2-2-1, Funabashi, Chiba 274-8510, Japan)
資料名： Zoology  (Zoology)
巻： 121  ページ： 83-90  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1195A  ISSN： 0944-2006  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両色は広範囲な生息場所で起こるので褐色と緑色は餌動物で最も一般的に模擬した色である。多くの研究者は背景色マッチングに関して生存を評価したが,そのような着色の基礎となる色素細胞機構は知られていない。東アジアTakydromusトカゲの背側着色属の多様化中の多くの機会に緑色から褐色または褐色から緑色にシフトし,背景色マッチングの細胞機構を検討する機会を与えた。褐色と緑色皮膚は虹色素胞の形態学的特性に関して異なる,反射小板の異なる厚さと血小板間の細胞質間隔を持つ,異なるTakydromusトカゲの中で,すなわち,上層に黄色素胞,中間層に虹色素胞,真皮層の底部での黒色素胞,色素細胞の共有垂直配列にもかかわらず,ことが分かった。褐色皮膚のイリドホアはグリーン皮膚よりも光の長波長を反映し,これは厚い血小板及び褐色皮膚における血小板間のより長い距離に起因すると考えられる。Takydromusトカゲにおける虹色素胞の小さな光反射プレートの厚さと配向を説明する遺伝的および細胞内機構の潜在的役割を論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *着色 ,  色合せ ,  *血小板 ,  色素細胞 ,  *光反射 ,  モルフォロジー ,  生息場所 ,  真皮 ,  *トカゲ類 ,  マッチング ,  細胞質
準シソーラス用語： 被食者 ,  *褐色 ,  *色素胞 ,  *虹 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 背景マッチング ,  色素細胞 ,  Iridophores ,  構造色 ,  Coloration

分類 (1件)： 外皮一般  (EJ11010C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 虹 ,  色素胞 ,  結晶 ,  血小板 ,  光反射 ,  トカゲ ,  緑色 ,  褐色 ,  皮膚着色