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J-GLOBAL ID：201702265396821751   整理番号：17A1697152

再生可能エネルギーの現実と世界(1)削減率を高めると経済成長がマイナスになる?

著者 (1件)： 本庄孝子 (産業技術総合研 関西セ)
資料名： 環境技術  (Journal of Environmental Conservation Engineering)
巻： 46  号： 11  ページ： 609-610  発行年： 2017年11月20日 
JST資料番号： S0796A  ISSN： 0388-9459  CODEN： KAGIDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 経団連は,温室効果ガスの削減率を高めると,経済成長がマイナスになると主張していたが,ドイツ,スエーデン,デンマーク,英国など西欧各国では温室効果ガス削減率を高めて,かつ経済成長であるGDPを伸ばしている。諸外国では再生可能エネルギーによる発電電力について,その発電コストだけで議論ぜず,地域における再生可能エネルギー収集等に係る労働,産業等,地域振興も含めた経済として捉えていることが特徴である。このことを,2012年と2020年予測での再生可能エネルギー種類別の発電コストをグラフにして示しつつ解説した。最後に国際再生可能エネルギー機関(IRENA)についてその発足,参加国の政策とうについてふれた。

シソーラス用語： *再生エネルギー ,  *エネルギー政策 ,  温室効果ガス ,  温室効果ガス排出量 ,  減少 ,  *経済成長 ,  原価 ,  国内総生産 ,  *地域活性化
準シソーラス用語： GDP【生産】 ,  *温室効果ガス排出量削減 ,  再生可能エネルギー ,  再生可能エネルギー政策 ,  *地域振興 ,  *発電コスト

分類 (4件)： 自然エネルギー一般  (LB03010U) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  生産に関する一般問題  (NA01060I) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再生可能エネルギー ,  現実 ,  世界 ,  経済 ,  成長