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J-GLOBAL ID:201702265410162097   整理番号:17A1463169

森林残さからのバイオベースのアジピン酸製造の前向きライフサイクルアセスメント【Powered by NICT】

Prospective life cycle assessment of bio-based adipic acid production from forest residues
著者 (3件):
資料名:
巻: 164  ページ: 434-443  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バルク化学品の生産に関連した環境への関心は増大している。研究者と技術開発者は,現在,再生可能な資源を利用することによりこのような化学物質の代替生産経路を,リグノセルロース原料である。アジピン酸は,そのようなバルク化学物質の例であり,従来の化石ベースの生産はN_2O,主要な温室効果ガスの有意量を放出する。本研究では,スウェーデンの位置,初期発生段階で森林残渣からのバイオベースのアジピン酸製造の前向きライフサイクルアセスメント(LCA)を行った。酸触媒(SO_2を用いた)およびアルカリ性(NaBH_4を用いた)前処理を採用し,シナリオと感度分析を行った。開発中の本技術の潜在的な環境影響は従来のアジピン酸生産のそれと比較した。結果は,バイオベースのアジピン酸の生産は化石燃料ベースの生産と比較して地球温暖化,富栄養化,光化学的オゾン生成に低い影響を持つことを示した。対照的に,酸性化に大きな影響を持っている。化石生産からN_2O排出緩和の増加した効率は,この比較を変化させるかもしれない。アルカリ前処理を用いたバイオベースのアジピン酸の酸触媒前処理を用いてそれを生成するより高い環境影響を持っている。さらに,バイオマスはプロセスエネルギー需要を満たし,化石燃料の代わりに使用した場合,バイオベース生産の環境影響は減少した。アルカリ前処理に使用されるNaBH_4の量を低減し,その生産の環境影響を低減することが重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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環境問題  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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