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J-GLOBAL ID:201702265436906128   整理番号:17A1123945

光化学療法薬としてのヘテロ二核ルテニウム(II)-白金(II)錯体の抗癌活性【Powered by NICT】

Anticancer activity of heterodinuclear ruthenium(II)-platinum(II) complexes as photochemotherapeutic agents
著者 (4件):
資料名:
巻: 454  ページ: 162-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,単核ルテニウム(II)錯体[Ru(~t Bu_2bpy)2(dpp)]~2+およびヘテロ二核ルテニウム(II)-白金(II)錯体[Ru(~t Bu_2bpy)2(μ dpp)PtX_2]~2+(X=Cl(1),Br(2),I(3))および[Ru(bpy)2(μ dpp)PtCl_2]~2+(4)のDNA結合特性を調べた。HeLa子宮頚癌細胞株に対する可視光とそれらの細胞毒性で照射した場合,CT-DNAと錯体の相互作用研究とpBR322超螺旋プラスミドDNAを用いたDNA光開裂特性を示した。全ての錯体は暗所で開裂不活性であり,一方,光誘起DNA開裂はこれらの錯体で観察された。[Ru(~t Bu_2bpy)2(dpp)]~2+のDNA光開裂は一重項酸素経路を経て進行したが,錯体1 3は光酸化還元経路を介して進行した。光中の[Ru(~t Bu_2bpy)2(dpp)]~2+,2,及び3は良好な細胞毒性,はすべての場合でシスプラチンに類似して示した。[Ru(~t Bu_2bpy)2(dpp)]~2+(IC_50=5.6μM)よりも毒性が低い2(IC_50=9.1μM)は最大PI(>22)を生成し,非常に効果的な光細胞毒性剤を示した。光における1 4の細胞毒性の順序は親油性(2>3>1 ≫ 4)に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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