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J-GLOBAL ID:201702265460243790   整理番号:17A1288613

肝葉切除患者における肝機能,サイトカインおよび酸化ストレスに対するデクスメデトミジンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of dexmedetomidine on liver function, cytokine levels, and oxidative stress in patients undergoing hepatolobectomy
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 507-511  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3698A  ISSN: 1001-5256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:肝葉切除患者の肝機能、血漿サイトカインレベル及び虚血再灌流損傷の酸化ストレスに対するデクスメデトミジンの影響を検討する。【方法】2014年1月から2016年1月までの間に,著者らの病院で治療を受けた合計106人の患者を,対照群と観察群にランダムに分け,各群53人の患者を,1μg・kg(-1)h(-1)のデクスメデトミジンによって治療した。注射時間は10分で,0.5μg・kg-1h-1で持続的に注入した。対照群の患者には0.9%の塩化ナトリウムを投与した。麻酔後(T1),関腹前(T2),手術終了後1時間(T3),手術終了後4時間(T4),手術終了後8時間(T5)の肝機能指標,血漿サイトカインレベル,虚血再灌流損傷酸化ストレス因子レベルを比較した。計数データ群間の比較は,x2検定によって行われた。2つの群の間で,t検定,T1~T5の異なる時点で測定されたすべての観察指標を用いて,球状の検査を行い,P<0.05に従って,反復測定データの分散分析を行った。【結果】T2,T3,T4,T5のALT,ASTのレベルは,T1時間よりも有意に高かった(それぞれ,43.72,44.16,P<0.001,AST:F=53.87,65.44,P<0.001)。観察群におけるALT値は,対照群より低かった(それぞれ,20.54,22.01,36.68,38.15,P<0.001,AST=t=32.27,41.08,52.82,71.89,P<0.001)。T3,T4,T5のTNFαとIL-8のレベルは,T1時間より有意に高かった(TNFα:F=54.37,24.75,P<0.001,IL-8:F=47.24,27.39,P<0.001)。観察群は対照群より低かった(TNFα:t=59.39,86.32,83.16,P<0.001;IL-8:t=74.47,72.29,76.67,P<0.001),T2,T4,T5の各時点でのMDAレベルはT1より有意に高かった(F=37.65,17.44,P<0.001)。そして,観察群は対照群より低かった(t=17.35,19.11,24.12,P<0.001)。T3,T4,T5の各時点におけるスーパーオキシドジスムターゼのレベルは,T1のそれより有意に低かった(F=36.54,33.65,P<0.001),そして,観察群のそれらは対照群より高かった。統計的有意差が認められた(t=68.64,66.35,59.48,P<0.001)。結論:肝葉切除術において、デクスメデトミジンを応用することにより、肝損傷及びサイトカインの放出を有効に抑制し、虚血再灌流障害を軽減することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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向精神薬の臨床への応用 

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