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J-GLOBAL ID：201702265471190559   整理番号：17A0404085

PZTセラミックの発電特性に及ぼす90°分域スイッチングの影響【Powered by NICT】

Effects of 90° domain switching on electric generation properties of PZT ceramic

著者 (2件)： Okayasu Mitsuhiro (Graduate School of Natural Science and Technology, Okayama University, 3-1-1 Tsushimanaka, Kita-ku, Okayama 700-8530, Japan) ,  Yamasaki Toshiki (Graduate School of Natural Science and Technology, Okayama University, 3-1-1 Tsushimanaka, Kita-ku, Okayama 700-8530, Japan)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 4  ページ： 3590-3600  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジルコン酸鉛tinatate(PZT)セラミックの発電特性に及ぼす分域スイッチングの影響を種々の条件下で静的および繰返し荷重後に調べた。,正方晶格子構造,すなわちc/a≠1.014から成る径φ8~2.0mm×0.17mmのPZTセラミックを用いた。印加応力の結果,三つの異なるスイッチングモードを採用したとして発生した分域スイッチング:(I)単純な90°スイッチング(II)90°回転によるスイッチング90°;(III)180°回転した90°スイッチング。スイッチングモードの速度は異なっていた:単純なスイッチングモード(モードI)は20%であった;と複雑なスイッチングモード(モードIIおよびIII)は40%であった。90°分域スイッチングの程度は結晶粒に依存して異なり,正方晶構造(c軸方向)の方向が影響を受けたが,例えば,c軸と応力の方向との間の平行近く,分域スイッチング強かった。発電電圧は,繰り返し応力の増加とともに増加した;が,電圧は応力値はその弾性限界に近いとして突然低下した。これは90°分域スイッチングによるものであった。このような分域スイッチング(電気電圧の低減)は,初期サイクリック段階で発生した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： チタン酸塩 ,  軸方向 ,  *スイッチング ,  弾性限度 ,  格子構造 ,  *セラミック ,  ジルコニウム酸鉛 ,  繰返し荷重 ,  結晶粒 ,  *分域 ,  繰返し応力 ,  正方晶系
準シソーラス用語： 圧電効果 ,  圧電特性 ,  *発電特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 圧電特性 ,  電気発生電圧 ,  90°分域スイッチング ,  ジルコニウム酸チタン酸塩セラミックを導く ,  圧電効果

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： PZT ,  セラミック ,  発電特性 ,  分域 ,  スイッチング