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J-GLOBAL ID:201702265500310863   整理番号:17A0761868

ピロロピロール系誘導体の多型依存性凝集誘起発光と多刺激反応挙動

Polymorphism-dependent aggregation-induced emission of pyrrolopyrrole-based derivative and its multi-stimuli response behaviors
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  ページ: 664-671  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビス(4-シアノフェニル)-4,4′-(2,5-ジフェニルピロロ[3,2-b]ピロール-1,4-ジイル)ジベンゾエート(DPPCN)を合成し,それは凝集誘起発光特性を示した。DPPCNを異なる溶媒で培養し,A,B,Cの3種類の結晶を得た。AおよびBの結晶はそれぞれ青色および青色放射性であり,Cは黄緑色放射性であった。それらはすべて,結晶誘起発光挙動を示した。X線単結晶回折分析によれば,分子間相互作用は限定した内部回転で説明でき,蛍光増強をもたらした。溶媒,分子間力,分子立体配座,および分子充填モードの異なる種類の共効果は,多色発光(青色から黄色,最大60nmまで)および異なる蛍光効率を有するDPPCN多型性を付与した。Aの蛍光は,粉砕とクロロホルム蒸気に曝すことによって,波長が46nm変化し可逆的に調整することができた。Cの結晶はクロロホルムで噴霧したときにBと一致する蛍光を約12時間シフトし,クロロホルムで噴霧したときにはAと一致する蛍光放出を約24時間シフトした。多色蛍光調整およびスイッチングは,多形体の性質,すなわち,分子立体配座および分子間充填モードの変化に起因した。Aの結晶も溶媒クロロホルムとの共結晶化により熱刺激蛍光スイッチング挙動を示した。Aの特性は,温度監視および揮発性有機化合物検出装置における有望な用途を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のルミネセンス  ,  ピロール 

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