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J-GLOBAL ID:201702265503303688   整理番号:17A0281388

分散粒子による紙の大量脱酸に向けての方法の限界評価

Critical evaluation of approaches toward mass deacidification of paper by dispersed particles
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 323-332  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本検討の目的は,現在実際に広く適用されている分散粒子法により脱酸された実社会の図書からの異なる書籍用紙に,湿潤高温時効処理を実施して,そしてその結果を溶液中でアルカリ性前駆体コンパウンドに適用された脱酸方式と比較した。更に,イオン移動度を略制限しそしてアルカリ性貯蔵を凍結している乾式時効処理を比較に適用した。2つの脱酸方式の比較は,如何にアルカリ貯蔵を効率的に推積するか,の課題に更なる見通しを与えると思われた。光散乱検出法と組み合せたサイズ排除クロマトグラフィーによる分析を,加速劣化と一緒に使った。工業規模で適用された脱酸工程間の直接比較は,上位にある均一な変異形と共に,鎖切断数に基づいた安定度係数に従って,標準湿潤劣化への分散および溶解変異形間で有意差を示した。安定度係数単位で約2倍良好である均一溶液中の良好な脱酸性能が,(分散法が到達できる)大きな細孔とボイドを有する巨視的な紙母材,そして(均質な試薬溶液が侵入できる)より小さな細孔を有するセルロース繊維の両方の良好な浸透によって説明することができたが,しかし分散した粒子は,それらの単なる大きさに起因して接近できなかった。乾燥(熱)劣化は,湿度のせいでイオン移動度が本例では排除されそして中和が鏡像異性体の直接会合だけを当てにできるので,繊維母材中のアルカリ保留部の均一透過性の重要さをサポートしていた。
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分類 (4件):
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反応操作(単位反応)  ,  パルプの処理,抄造,仕上  ,  熱処理技術  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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