文献
J-GLOBAL ID:201702265542317840   整理番号:17A1381762

遺伝子送達のためのスペルミン修飾した澱粉ベースキャリア:構造トランスフェクション活性相関【Powered by NICT】

Spermine modified starch-based carrier for gene delivery: Structure-transfection activity relationships
著者 (5件):
資料名:
巻: 173  ページ: 690-700  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,低細胞毒性および高いトランスフェクション効率を持つ澱粉ベース遺伝子キャリアの開発を目的とする。分子量約50kDaの澱粉分子はスペルミンによるカチオン的に改質しスペルミン修飾澱粉(SMS)ベースの遺伝子担体を得た。プラスミドpAcGFP1C1(pDNA)をモデル遺伝子材料として選択し,SMSによる自己集合ナノ複合体を形成した。SMS/pDNA複合体の細胞毒性とトランスフェクション効率はH epG2細胞系で試験した。結果は25の重量比で最高の第一アミン含有量(1.17μmolmg~( 1))とpDNAとSMS DS3により形成されたSMS/pDNA複合体は,低細胞毒性を有する最高のトランスフェクション効率(~40%)を示したことを示した。模擬酸性エンドソーム環境(pH 5.0 7.4)の下での動的光散乱(DLS)と小Angel X線散乱(SAXS)研究は,酸性環境(すなわち顕著な粒子サイズの変化,わずかに収縮した形状)で中程度にコンパクトな構造を持つSMS DS3/pDNA複合体(~180nm)は優れたトランスフェクション効率を示さなかったことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  遺伝子操作 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る