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J-GLOBAL ID:201702265562499438   整理番号:17A1216303

数値モデル化手法を用いた岩盤斜面の破壊プロセス解析【Powered by NICT】

The failure processes analysis of rock slope using numerical modelling techniques
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  ページ: 999-1016  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0684A  ISSN: 1350-6307  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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斜面崩壊過程はすべり面(小変形段階)と滑りプロセス(大変形段階)中のブロック運動,回転とフラグメンテーションの形成中の亀裂発生,伝搬および合体を含んでいる。有限要素法(FEM)と不連続変形解析法(DDA)はいずれも斜面崩壊の複雑な機械的挙動のために,このような問題を解く事ができた。斜面崩壊の全過程を研究するために,ここではFEMとDDA法を組み合わせたモデルを開発した。この手法の主要概念は,すべり面を形成したときに最初のモデル亀裂成長挙動にFEMを適用し,その後で自動的に破壊後プロセスをモデル化するためのDDAモジュールに切り替えることである。本アプローチの効率と単純性は,FEMとDDAアルゴリズムは別々に保ち,各方程式を解くことにある。メソスコピックレベルで傾斜材料の不均一性は,個々の元素の機械的性質は,Weibull統計的分布に従うことを仮定して考察した。斜面モデルは臨界重力法による不安定化が進行し,破壊開始と斜面崩壊プロセスの両方を解析した。著者らのモデリングは,せん断亀裂は最初に斜面先端での開始とその後のせん断亀裂先端での応力蓄積による引張破壊の伝搬を促進することを明らかにした。全破壊過程を通じて,引張破壊はせん断破壊よりも高い速度で発生し,すべり面の形成に支配的な役割を果たしている。破壊後過程に及ぼす傾斜角と予め形成された亀裂の影響を,提案した方法を用いて研究した。本研究では,ここで概説したモデル化アプローチは,岩盤斜面崩壊の基本的問題に取り組むことができ,巨視的および微視的レベルの両方で斜面崩壊機構のより良い理解を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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金属材料 
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