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J-GLOBAL ID:201702265574733465   整理番号:17A0998625

手術による上部尿路尿路上皮癌治療を受けた患者における有意な予後因子としてのde Ritis比(AST/ALT)【Powered by NICT】

De Ritis Ratio (AST/ALT) as a Significant Prognostic Factor in Patients With Upper Tract Urothelial Cancer Treated With Surgery
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: e379-e385  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上部尿路尿路上皮癌(UTUC)患者における術後生存転帰に対する術前De Ritis比(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ[AST]/アラニンアミノトランスフェラーゼ[A LT])の臨床的予後的価値を検討した。UTUCのラジカル腎盂尿管悪性腫瘍手術を行った623人の患者のデータを分析した。多変量回帰試験は有害な病理学的事象とAST/ALTの間の可能な関連性を同定した。術後進行と生存のリスクをKaplan-Meier分析とCox比例ハザードモデルを用いて試験した。癌特異的死亡率のためのAST/ALTの受信者動作特性曲線によれば,AST/ALT値≧1.5の患者は高AST/ALT群と見なされ,そして,残りの患者は低AST/ALT群を形成した。Kaplan-Meier分析では,高AST/ALT群は悪い無増悪生存期間(PFS),癌特異的生存率(CSS),および全生存(すべてP<.001)を示した。上昇AST/ALTは多変量回帰試験においてより高いT段階(ハザード比[HR],1.577;95%信頼区間[CI],1.077 2.311;P=.033)と高い細胞グレード(HR, 1.538; 95% CI, 1.034 2.287; P=.041)と関連していた。多変量Cox解析では,高AST/ALTはPFS(HR, 2.335; 95% CI, 1.633 3.340; P<.001),CSS(HR, 2.550; 1.689 3.851; P<.001),および全生存(HR, 2.069; 95% CI, 1.409 3.038; P<.001)の独立した予測因子であることを明らかにした。上昇術前AST/ALTはUTUCに対する外科的治療を受けた患者におけるより悪い術後生存の有意な予測因子であった。さらに大規模前向き研究は術前AST/ALTの予後的価値のより良い理解のために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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