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J-GLOBAL ID：201702265594398353   整理番号：17A1531025

1960~2010年における揚子江流域における極端な降水量の空間的および時間的傾向と傾向について考察した。【JST・京大機械翻訳】

SPATIO-TEMPORAL CHARACTERISTICS AND FUTURE TREND OF EXTREME PRECIPITATION IN THE YANGTZE RIVER BASIN DURING 1960 TO 2010

著者 (3件)： Pan Xin (南京信息工程大学水文气象学院,江蘇南京,210044) ,  Yin Yixing (南京信息工程大学水文气象学院,江蘇南京,210044) ,  Wang Xiaojun (南京水利科学研究院水文水資源与水利工程科学国家重点実験室,江蘇南京210029;水利部応対气候変化研究中心,江蘇南京210029)
資料名： Changjiang Liuyu Ziyuan Yu Huanjing  (Changjiang Liuyu Ziyuan Yu Huanjing)
巻： 26  号： 3  ページ： 436-444  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1219A  ISSN： 1004-8227  CODEN： CLZHFE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では、長江流域内の分布が比較的に均一で、欠測ステーションの1960~2010年の日降水量資料を用い、傾向と突然変異分析、R/S分析と水文頻度分析などの方法を用いて、この流域の極端な降水の時空変化特徴と未来傾向を研究した。結果は以下を示した。(1)揚子江流域における平均降水量(PAV),単純な日降雨強度(PINT),強い降水寄与率(PQ95),強い降水量閾値(PF95),最大1日~10日の降水量(PX1D-PX10D)は,基本的に増加した。中・下流の各極端な降水指数はいずれも上流より大きく、同時に、中流・下流の各指数の年変化は上流より激しかった。(2)PAVとPF95の空間分布は類似していたが、前者は流域中部地域で低下し、両側で上昇したが、後者は中部上昇、両側で低下した。PINTとPQ95の空間分布は類似しており、ほとんどの地域で上昇傾向を示し、北西部でのみ低下し、PX1D-PX10Dは全体的に上昇を主としたが、持続時間の増加につれて、低下した地域は明らかに拡大し、上昇した地域は明らかに縮小した。(3)将来の揚子江流域における極端な降水量は,現在の傾向によって発展して,上昇傾向を主として,流域における洪水災害のリスクを増加することができた。(4)PingingステーションにおけるPX1Dと安立ステーションPX10Dの極端な降水の頻度分析によると、全体のデータを用いて降水量を計算すると、結果は安全ではなく、長い再現期間の設計降水に対してより顕著であり、極端な降水量が著しく変化する場合については更なる研究が必要である。より良い設計降水量推定法を検討した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *降水量 ,  継続時間 ,  水害 ,  *流域 ,  年変化 ,  安全性 ,  *降水 ,  空間分布
準シソーラス用語： 再現期間 ,  決定係数 ,  降雨強度 ,  頻度分析 ,  日雨量 ,  時間的傾向 ,  *長江 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Yangtze River basin ,  extreme precipitation ,  Hurst indices ,  hydrological frequency analysis

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  中小規模擾乱,降水特性  (DC05120X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 揚子江 ,  流域 ,  降水量 ,  時間的傾向 ,  傾向