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J-GLOBAL ID:201702265620567637   整理番号:17A1190574

台湾の海洋金門島から捕獲したRattus loseaにおけるBabesia microtiの最初の検出および分子的同定【Powered by NICT】

First detection and molecular identification of Babesia microti in Rattus losea captured from the offshore Kinmen Island of Taiwan
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 313-319  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3237A  ISSN: 1877-959X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Babesia microtiは最初に台湾沖の金門島から捕獲された褐色国ラット(Rattus losea,Swinhoe)で検出され,同定された。283匹のげっ歯類におけるBabesia感染の有病率は,ピロプラズマ保存されたプライマーセット(Piro A/B)を用いたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイによりスクリーニングし,三十七PCR陽性げっ歯類は,Babesia種の核小サブユニットリボソームRNA(18S rRNA)をコードする遺伝子を標的とする種特異的プライマーセット(Bab1/4)を用いたPCRにより調べた。B.microtiは9.9%の全感染率(28/283)とRattus loseaにおいてのみ検出された。種特異的PCR(9.9%)で調べ正値である血液塗抹標本(4.6%)で調べより高かった。配列と系統発生分析は,台湾の検出されたバベシア原虫属は,B.microtiの遺伝子型と遺伝的に関連し,近隣結合とスジイシモチ法によるBabesia寄生虫の他の遺伝子型から容易に区別できることを明らかにした。内および種間分析は,全てのこれらの台湾種はB.microtiの遺伝子型間の遺伝的分化(遺伝的距離値<0.084)の低いレベルを持つことを示し,遺伝的にBabesia寄生虫の他の遺伝子型(>0.218)に対してより遠位にした。本研究では,台湾におけるR.loseaにおいて同定されたB.microtiの最初の証拠を提供し,R.loseaにおけるBabesia感染の高い有病率は,その可能性としての役割は金門島におけるBabesia透過のenzoonoticサイクルを維持するための保有宿主として示唆している。Babesia感染の伝播の原因となる可能性のある媒介ダニは同定する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  微生物の生態  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  動物の伝染病一般 

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