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J-GLOBAL ID:201702265678137190   整理番号:17A1244955

Pentenamidesのパラジウム触媒異性化/(シクロ)カルボニル化化学種および位置選択性の機構的研究【Powered by NICT】

Palladium-Catalyzed Isomerization/(Cyclo)carbonylation of Pentenamides: a Mechanistic Study of the Chemo- and Regioselectivity
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 2961-2971  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しい異性化閉環アミドカルボニル化反応は,かさ高いジホスファン配位子をもつPd触媒を用いて報告する。端末として内部pentenamide異性体(PA)から,環状イミド系化合物はビス PCg配位子(PCg=6-ホスファ-2,4,8-トリオキサ-1,3,5,7-tetramethyladamant-6-イル)によって支持されたカチオン性Pd触媒を用いた良好な収率(92 %)で得られた。過剰強酸のイミド生成物の高い選択性を得るために必要である。低温NMR研究から,アミド基のN配位した環状イミド生成物への高い選択性の原因であることを推定した。弱酸性条件では,アミド官能基のO配位はcyanoacids(すなわち,5-シアノ吉草酸,2-メチル-4-シアノ酪酸と2-エチル-3-シアノプロピオン酸)が生成した。これらcyanoacidsの形成は,PAの新しい分子内タンデム脱水ヒドロキシカルボニル化反応を通して起こることを提案した。この反応はまた,アルケンおよびアミド基質の混合物を用いたアミドカルボニル化の分子間バージョンで生じた。N-アルキルアミドを用いた実験により,機構的モデルの開発に役立っている。強酸共触媒は生成物形成よりも速く起こり,同じ生成物混合物をもたらし,末端または内部pentenamidesの使用にかかわらずに二重結合異性化を保証する。残された課題はアミドのキレート化による望ましくない位置選択性を克服することにより,所望のadipimideに到達することである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元 

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