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J-GLOBAL ID:201702265680756141   整理番号:17A1176077

中性pH条件とZVI腐食生成物の特性化の下でのZVIによるアゾ染料の脱色【Powered by NICT】

Azo dye decolorization by ZVI under circum-neutral pH conditions and the characterization of ZVI corrosion products
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  ページ: 86-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3170A  ISSN: 1226-086X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,染料脱色の速度と程度に及ぼす初期溶液pH(pH_1),ZVI添加量,初期トリパンブルー(TB)濃度([TB]0),とバックグラウンド電解質(NaClとNaNO_3)の影響を調べた。TBアゾ染料([TB]0=90μM)はほとんどpH_4で1320分で完全に除去されたが,pH_1 10で54%であった。共通する主要なアニオン(10mm)としてCl~およびNO_3~ の影響は,ZVI脱色の効率に対比した。前者は溶存Fe-Cl複合体を形成することにより二次Fe(オキシ水)酸化物の表面不動態化を妨害することに起因すると考えられる脱色を促進した。これに反して,後者はZVIの反応性低下の結果となる二次酸化物層の形成を促進した。反応したZVI粒子のXRDスペクトルはレピドクロサイトは初期ZVI腐食生成物,それはマグネタイトに徐々に変換として形成されたことを示唆した。FT-IR分光法は,TB染料構造におけるNN結合の破壊,続いてZVIとの反応の1320分後の遊離芳香族アミン基(NH_2)の形成により脱色プロセスを明らかにした。実験結果は,新しいZVI処理システムは還元脱色処理プロセスによるTB染料を除去する潜在的且つ有望な代替技術であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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廃水処理  ,  代謝と栄養  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  染料 

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