抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:帝王切開術後の手術部位の感染に対するヨウ素置換の結合剤の影響を評価する。【方法】単一中心前向き無作為化比較研究を行った。2014年5月から2016年5月まで,574例の妊婦をランダムに研究グループ(n=287)と対照グループ(n=287)に組み入れた。帝王切開術前の胎児心聴診者は、ランダムにヨウ素聴診群(研究群)と結合剤聴診群(対照群)に分け、主な研究終点は帝王切開術後30日の手術部位感染(SSI)の発生率である。結果:研究群のSSI発生率は対照群より明らかに低かった(4.2%対7.3%,P=0.02)。研究群の皮膚切開感染率は3.1%で、対照群の5.2%より低く(P=0.04)、両群の深部組織感染率には明らかな差異がなかった(1.0% vs 2.1%、P=0.07)。両群の皮膚副反応も明らかな差がなかった。結論:胎児心聴診時のヨウ素代替の結合剤は帝王切開術後の手術部位の感染率を減少させ、安全かつ有効である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】