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J-GLOBAL ID:201702265692729381   整理番号:17A1670134

頭頸部における胸腺様分化を示す癌の臨床病理学的解析【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic characteristics of head and neck carcinoma showing thymus-like element
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 155-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:頭頸部に胸腺様分化を示す癌(carcinoma showing thymus like elements、CASTLE)の細胞学的特徴及び臨床病理特徴を検討する。方法:7例のCASTLE患者のアーカイブ資料を収集し、細胞学、組織学観察及び免疫組織化学(LASB法)染色を行い、突然変異増幅増幅システム(ARMS)法によりBRAFV600E遺伝子突然変異を測定した。EBERのin situハイブリダイゼーションによりEBウイルスの感染状況を測定し、その細胞学的特徴及び臨床病理特徴を分析した。結果:7例の患者、5例の女性、2例の男性。年齢は49~78歳、平均年齢は65.6歳、6例は甲状腺内に位置し、1例は下咽頭に位置し、7例はすべて孤立性結節で、境界は比較的に明瞭であった。腫瘍の直径は1.7~4.1cm、平均直径は3.0 cm、4例(下咽頭の病例を含む)は頚部リンパ節転移を伴い、7例はすべてフォローアップを行い、1例は甲状腺内の原位置で再発し、そして甲状腺の細針の穿刺を行った。その他の6例はいずれも再発と転移が見られず、1例のCASTLEは局所的にCD5(5%以下の腫瘍細胞)を発現し、30%の腫瘍細胞はシナプスを発現し、残りの6例はCASTLEの瀰漫陽性発現CD5を発現した。すべての症例において,CK5/6,p63,CD117は発現しなかったが,甲状腺転写因子1,甲状腺グロブリン,CT.Ki-67の陽性指数は3%~90%で,6例のEBERのin situハイブリダイゼーションは陰性であった。【結論】CASTLEは,CASTLEと同様の形態学的特徴と免疫組織化学的表現型を有し,CD5とCD117はCASTLEの診断に有効な指標であり,CASTLEのKi-67陽性指数は高い可能性がある。リンパ上皮癌のCASTLEにおいて、BRAFV600E遺伝子突然変異とEBウイルス感染はCASTLEの発生に関与しない可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 
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