文献

J-GLOBAL ID：201702265702437498   整理番号：17A1628988

回転閉ループ脈動ヒートパイプの熱的性能:実験的研究と半経験的相関【Powered by NICT】

Thermal performance of rotating closed-loop pulsating heat pipes: Experimental investigation and semi-empirical correlation

著者 (3件)： Ebrahimi Dehshali M. (Department of Mechanical Engineering, Sharif University of Technology, P.O. Box 11365-9567, Tehran, Iran) ,  Nazari M.A. (Department of Mechanical Engineering, Sharif University of Technology, P.O. Box 11365-9567, Tehran, Iran) ,  Shafii M.B. (Department of Mechanical Engineering, Sharif University of Technology, P.O. Box 11365-9567, Tehran, Iran)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 123  ページ： 14-26  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転閉ループ脈動ヒートパイプ(RCLPHP)は,回転機器の冷却のためのパッシブヒートシンクとして実験的に調べた。RCLPHPの熱抵抗に及ぼす熱入力,回転速度,充填率,および作動流体の影響を調べた。純水とエタノールを体積充填比30%,50%,および70%で作動流体として使用し,RCLPHPは四回転速度:200%,400%,600,および800rpmで試験した。結果を水とエタノールのための最良の充填率は50%であり,RCLPHPは回転速度の広い範囲で効率的に動作することができたことを証明したことを示した。さらに,エタノールと水の最適充填率50%で,200rpmに比べて800rpmでの熱抵抗の減少は5.4%と13%であったことが観察された。熱性能のこのような増強は,これらのタイプのヒートパイプの冷却回転装置の目的に適用可能であることを示した。さらに,20%の最大推定誤差とRCLPHPの熱流の量を推定するための,相関式を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒートパイプ ,  熱抵抗 ,  *熱特性 ,  *脈動 ,  回転機械 ,  熱流 ,  回転数 ,  純水 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 相関式 ,  推定誤差 ,  作動流体 ,  充填率 ,  熱入力 ,  *実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 回転閉ループPHP ,  遠心力 ,  回転速度 ,  熱抵抗 ,  回転装置の冷却

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 脈動 ,  ヒートパイプ ,  熱的性能 ,  実験的研究 ,  経験 ,  相関