文献
J-GLOBAL ID:201702265711492787   整理番号:17A1381910

東日本大震災後の高齢生存者における心理的苦痛および機能的障害の事故リスク【Powered by NICT】

Psychological distress and the incident risk of functional disability in elderly survivors after the Great East Japan Earthquake
著者 (8件):
資料名:
巻: 221  ページ: 145-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心理的苦痛は,2011年東日本大震災後の機能障害の発症リスクを増加しているかどうかを検討するための前向きコホート研究を実施した。最初の心理的苦痛と他のライフスタイル因子に関連する位相データは,65歳以上の1037人の被験者から採取した6月から2011年12月,日本の宮城県の四影響地域であった。心理的苦痛はKessler6項目,心理的苦痛尺度(K6)で測定し,三カテゴリー(K6スコア≦9,10 12,≧13)に分類した。機能障害に及ぼす転帰データは公的介護保険データベースから収集した。参加者は約2.6年間追跡した。Coxモデルは,多変量ハザード比(HR)と95%信頼区間(CI)を計算した。追跡期間中に,118人の参加者が入射障害(43.8障害事象当たり1000人-年)として認定された。最低カテゴリー(K6スコア≦9)と比較して,最も高いカテゴリー(K6スコア≧13)の参加者は機能障害(HR=2.65, 95% CI=1.35 5.18, p=0.002)の有意に高いリスクを有していた。逆因果関係を考慮するために,著者らは追跡1年以内に発生した全ての事故と死亡を除く分析を行ったが,著者らの知見は,変化しないままであった。適切な投薬の全ての潜在的交絡因子と使用を考慮していない。本研究は心理的苦痛は自然災害の高齢生存者における機能障害のリスク増加と関連していたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害 

前のページに戻る