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J-GLOBAL ID：201702265750937705   整理番号：17A1058731

ドイツにおける住宅用エネルギー需要の価格と収入の弾力性【Powered by NICT】

Price and income elasticities of residential energy demand in Germany

著者 (2件)： Schulte Isabella (University of Heidelberg, Germany) ,  Heindl Peter (Centre for European Economic Research (ZEW) L7 1, D-68161 Mannheim, Germany)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 102  ページ： 512-528  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドイツにおける住宅エネルギー需要(電力と加熱)の価格および支出弾力性を推定するための二次消費システムを適用した。1993年から2008年までの公式消費データを用いて,0.3988と暖房のための0.4055の電力費弾性を推定した。電力の価格弾性は,暖房の場合には 0.4310と 0.5008であった。消費と社会経済的組成による家庭の分解は,エネルギー価格変化に対する行動反応は,低所得(トップ収入)家庭のための弱い(強い)ことを明らかにした。住宅エネルギー使用におけるスケールのかなりの経済であるがスケール効果は新しいOECD等価スケールで良く近似されていない。エネルギー価格の実増加は入射の退行性パターンを示し,直接エネルギー課税の福祉結果は低所得家庭の方が大きいことを意味している。エネルギー課税の福祉的結果の評価における零個の弾性の適用は,潜在的な福利効果を過小評価した。本論文で推定された非集計価格および所得弾性の応用と比較した場合,不等式の増加は22~%小さかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 社会福祉 ,  電力 ,  エネルギー消費 ,  サイズ効果 ,  *ドイツ連邦共和国 ,  福利厚生 ,  経済協力開発機構 ,  *エネルギー需要 ,  *弾性 ,  不等式
準シソーラス用語： 過小評価 ,  エネルギー課税 ,  エネルギー価格 ,  社会経済 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： エネルギー消費 ,  価格弾力性

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： ドイツ ,  住宅 ,  エネルギー需要 ,  価格 ,  収入 ,  弾力性