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J-GLOBAL ID：201702265772890081   整理番号：17A1502882

Williamson-Hallプロット機構的観点からのMg~2+で置換した高度に多孔質な超常磁性ニッケルフェライトナノ粒子の誘電性および磁気的性質の増強【Powered by NICT】

Enhancement in dielectric and magnetic properties of Mg²⁺ substituted highly porous super paramagnetic nickel ferrite nanoparticles with Williamson-Hall plots mechanistic view

著者 (2件)： Hirthna (Department of Physics, University College of Engineering, Kanchipuram, Tamilnadu 631552, India) ,  Sendhilnathan S. (Department of Physics, University College of Engineering, Pattukottai, Tamilnadu 614701, India)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 17  ページ： 15447-15453  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,簡単な共沈法による低コスト,磁気的に分離可能な,高導電性マグネシウム置換ニッケルフェライト(x=0~0.2,0.4,0.6,0.8,1.0Ni_1 xMg_xFe_2O_4)ナノ粒子の作製を報告した。合成したナノ粒子の構造的,誘電的および磁気的性質をXRD,SEM,VSMとFTIRにより調べた。XRDパターンが単相面心立方構造ナノ粒子の形成を確認した。Ni_1 xMg_xFe_2O_4の結晶粒径はMg含有量の増加とともに28nmから10nmまで減少することが分かった。SEMの結果は,凝集した球状形態を示した。保磁力(Hc)と残留磁化(Mr)は減少し,VSMによって示されるように,飽和磁化(Ms)はMg含有量の増加と共に増加した。誘電特性は減少し,電気伝導率は周波数の増加とMg濃度の増加と共に増加し,このことはSEM,TEMおよびVSM研究と良く一致した。Ni_1 xMg_xFe_2O_4内の平均サイズと歪をWilliamson-Hallプロットから計算した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ニッケルフェライト ,  結晶粒径 ,  共沈 ,  飽和磁化 ,  X線回折 ,  *ナノ粒子 ,  マグネシウム ,  電気伝導率 ,  単相 ,  *誘電性 ,  保磁力 ,  *磁気 ,  *超常磁性 ,  *磁気的性質 ,  残留磁化

著者キーワード (5件)： スピネルフェライト ,  Mgドーピング ,  共沈 ,  電気伝導率 ,  Porosity

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (10件)： プロット ,  観点 ,  置換 ,  多孔質 ,  超常磁性 ,  ニッケルフェライト ,  ナノ粒子 ,  誘電性 ,  磁気的性質 ,  増強