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J-GLOBAL ID:201702265813927454   整理番号:17A1247167

RNA結合蛋白質H uRのサイレンシングは実験的自己免疫性脳脊髄炎における痛覚過敏および運動障害を減弱する【Powered by NICT】

Silencing of the RNA-binding protein HuR attenuates hyperalgesia and motor disability in experimental autoimmune encephalomyelitis
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  ページ: 116-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)は進行性ニューロン消失と軸索変性に関連した中枢神経系の炎症性脱髄疾患である。神経病変と機能障害は神経因性疼痛をしばしば導く,最も一般的なおよびMS患者で観察された疼痛症候群を治療することは困難である。その広範な発生にもかかわらず,MS痛みの基礎となる神経機構は完全には理解されていない。MS関連痛の病態生理学のより良い解明のために,著者らは,HuRの役割,多くの標的m RNAの安定性を正に調節することをRNA結合蛋白質,いくつかのサイトカインを含めて検討した。,MSの実験モデル,再発寛解型実験的自己免疫性脳脊髄炎(RR EAE)のマウスモデルにおけるhypernociceptive応答の発生におけるHuRの影響を調べた。,アンチセンスオリゴヌクレオチド(aODN)抗HuRの反復髄腔内投与で得られたHuRサイレンシングはRR EAEマウスによって開発された後肢の機械的アロディニアおよび温熱性痛覚過敏を減弱させた。抗HuR aODNも臨床的EAEスコアの減少と回転棒性能の改善に反映されるように運動障害の重症度を低下させた。RR EAEマウスは,HuRサイレンシングにより有意に減少したことを脊髄切片における脱髄を示した。二重染色免疫蛍光研究は,後角脊髄内H uRのノイロンの局在,作用の神経機構と一致していた。著者らの所見は,HuRサイレンシングの抗アロディニアおよび抗痛覚過敏効果の最初の薬理学的評価を提供するRR EAEマウスのhypernociceptive挙動におけるHuRの関与を示唆した。これらのデータは,MS関連神経因性疼痛の管理のための治療的展望としてのHuR変調のためのサポートを提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 

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