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J-GLOBAL ID:201702265821941440   整理番号:17A1500721

統合失調症とうつ病,相関臨床的および代謝パラメータを持つ女性におけるグリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)血清レベル【Powered by NICT】

Glial Cell Line-Derived Neurotrophic Factor (GDNF) serum level in women with schizophrenia and depression, correlation with clinical and metabolic parameters
著者 (10件):
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巻: 256  ページ: 396-402  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経栄養因子は神経精神疾患に関与している,統合失調症と欝病を含む。グリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)は,発生,分化,およびドーパミン作動性,セロトニン作動性,GABA作動性およびノルアドレナリン作動性ニューロンの保護並びに異なる脳の領域でのグリア細胞を促進した。本研究では,統合失調症と欝病におけるGDNFの血清レベルと8週間の治療の間の代謝パラメータとの相関を検討した。血清GDNFレベル,空腹時血清グルコースと脂質プロファイルは,133人の女性のベースラインと8週間で測定した:55統合失調症,初回エピソードうつ病および48人の健康な対照と30であった。症状の重症度は陽性・陰性症状評価尺度(PANSS),17項目ハミルトンうつ病評価尺度(HDRS)およびBeck Depression Inventory(BDI)を用いて評価した。8週と比較して,ベースラインでの統合失調症における高いGDNFレベル統計的に有意であった。統合失調症におけるPANSSを用いたGDNFの相関とうつ病におけるコレステロールレベルも検出された。我々の知る限りでは,これは代謝パラメータとGDNFレベルを相関する最初の研究である。著者らの結果は,統合失調症,うつ病エピソードおよび健常対照者間のGDNF血清レベルの違いを示さなかった。GDNF血清レベルはうつ病における総コレステロール以外の代謝パラメータとは相関しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 
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