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J-GLOBAL ID：201702265833517832   整理番号：17A0665458

D-アミノ酸オキシダーゼと結合した鉄酸化物ナノ粒子の合成,特性化及びプログラム可能な毒性【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and programmable toxicity of iron oxide nanoparticles conjugated with d-amino acid oxidase

著者 (8件)： Balzaretti Riccardo (Department of Biotechnology and Life Sciences, University of Insubria, Varese, Italy. [e-mail]) ,  Meder Fabian ,  Monopoli Marco P. ,  Boselli Luca ,  Armenia Ilaria ,  Pollegioni Loredano ,  Bernardini Giovanni ,  Gornati Rosalba
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 3  ページ： 1439-1442  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： D-アミノ酸オキシダーゼ(DAAO)は活性酸素種(ROS)を生成する酵素であり,癌細胞により内在化されたか,あるいは細胞膜に近い局在化しているかどうかは新しい治療分子としての潜在的な用途を持つと信じられている。鉄酸化物ナノ粒子(NP)上に結合した場合,酵素は磁気効果の増大と標的位置に特異的であった。DAAO基質D-アラニンのその後の注入はROS産生を開始し,NP DAAO複合体を囲む細胞のアポトーシスを誘導することができる。ここでは,高DAAO負荷,安定なNP DAAO分散と90%以上酵素活性回収率,ヒト血清中の粒子を用いて保持された単分散γFe_2O_3NP(~10 nm)を用いた最適バイオコンジュゲーションのためのプラットホームを記述した。最後に,NP DAAOシステムは,癌治療用に設計されているので,SKOV-3,U87およびHCT-116癌細胞を殺すのにその有効性を証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アポトーシス ,  細胞膜 ,  *D-アミノ酸オキシダーゼ ,  酵素活性度 ,  *酸化鉄 ,  基質 ,  酵素 ,  回収率 ,  治療法 ,  *ナノ粒子 ,  複合体 ,  腫瘍細胞
準シソーラス用語： 癌治療 ,  単分散 ,  ヒト血清 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： D-アミノ酸オキシダーゼ ,  鉄酸化物 ,  ナノ粒子 ,  特性化 ,  毒性