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J-GLOBAL ID：201702265849857945   整理番号：17A0124196

表皮成長因子受容体は神経芽細胞腫組織と細胞で過剰発現している【Powered by NICT】

Epidermal growth factor receptor is overexpressed in neuroblastoma tissues and cells

著者 (10件)： Zheng Chao (Department of Pediatric Surgery, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Shen Ruling (Shanghai Biomodel Organism) ,  Li Kai (Department of Pediatric Surgery, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Zheng Na (Department of Pediatric Surgery, The First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical University) ,  Zong Yuqing (Department of Pediatric Surgery, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Ye Danrong (Shanghai Biomodel Organism) ,  Wang Qingcheng (Shanghai Biomodel Organism) ,  Wang Zuopeng (Department of Pediatric Surgery, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Chen Lian (Department of Pathology, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Ma Yangyang (Department of Pathology, Children’s Hospital of Fudan University)
資料名： Acta Biochimica et Biophysica Sinica  (Acta Biochimica et Biophysica Sinica)
巻： 48  号： 8  ページ： 762-767  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2551A  ISSN： 1672-9145  CODEN： ABBSC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経芽細胞腫は,幼年期における最も一般的な腹部悪性腫瘍である。腫瘍細胞表面受容体を標的とするイムノトキシン(IT)は,新たな追加治療アプローチである。本研究の目的は,神経芽細胞腫細胞株および組織における上皮成長因子受容体(EGFR)の発現を検出するために,IT療法は難治性神経芽細胞腫の治療に使用できるかどうか調査することである。ヒト神経芽細胞腫組織におけるEGFR発現は免疫組織化学染色により検出した。EGFR発現の陽性率は神経芽細胞腫組織で81.0%,50.0%であった神経節細胞腫,それぞれに検出されたが,それらの間の統計的有意性(P>0.05)。有利型と好ましくない型におけるEGFR発現の陽性率は62.5%と92.3%であったが,それらは統計的に異ならなかった(P>0.05)。prechemotherapy及び科学療法後の試料からの結果は,EGFR発現におけるそれらの間の統計的有意差(P>0.05)ではないことを示した。五神経芽細胞腫細胞系におけるEGFR発現レベルは細胞に基づくELISAアッセイおよびウェスタンブロット分析を用いて測定した。の結果は,EGFRの発現は,他の細胞系よりKP N NSとBE(2)-Cで高いことを示した。著者らの結果は,神経芽細胞腫組織と同様に神経芽細胞腫細胞系におけるEGFRの一貫した広範な表現であることを明らかにした,EGFRを標的とする神経芽細胞腫の将来の治療戦略を開発することが可能であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *神経芽腫 ,  治療計画 ,  ELISA ,  免疫毒素 ,  ウェスタンブロット法 ,  ヒト ,  *EGF受容体 ,  腫瘍
準シソーラス用語： 細胞株 ,  有意差 ,  陽性率 ,  免疫組織染色 ,  神経芽腫細胞 ,  悪性腫瘍 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 神経芽細胞腫 ,  immunotoxin ,  表皮成長因子受容体

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表皮成長因子受容体 ,  神経芽細胞腫 ,  組織 ,  細胞 ,  過剰発現