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J-GLOBAL ID:201702265853850596   整理番号:17A1566713

胆汁の脂質成分は抗真菌薬に対する共役胆汁酸塩の保護効果を増加させる【Powered by NICT】

Lipid components of bile increase the protective effect of conjugated bile salts against antifungal drugs
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号: 11  ページ: 929-938  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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菌類と細菌はヒト胆嚢で持続することができる。以前の研究は,胆汁は抗真菌薬からこの不可解な宿主ニッチにおけるCandida albicansを保護し,抗真菌療法の中止後の腸の再定着のための貯留層を提供することを示した。胆汁と共役胆汁酸塩は,ミセル中の抗真菌薬を捕獲し,それらのバイオアベイラビリティを低減およびおそらく薬物耐性の発生を促進した。胆・共役胆汁酸塩の保護効果は,C.albicansに限定され,他の真菌類が観測されないことを示した。興味深いことに,胆汁ではなく,抱合胆汁塩はフルコナゾールに対するC.albicansの抵抗性を与え,ボリコナゾールに対するAspergillus terreusの抵抗性を介した胆汁だけであった。胆汁のこの高い能力を調べるために,共役胆汁酸塩の胆汁の段階的再構成におけるを目的とした。アゾールから保護されたりん脂質も飽和脂肪酸の添加は認めなかった。とは対照的に,多価不飽和脂肪酸の補給がアゾール耐性を増加させ,胆汁のレベルに共役胆汁酸塩の臨界ミセル濃度を低下させた。,多価不飽和脂肪酸はトラップ抗真菌剤に対する高い可能性を持つ混合ミセル形成に不可欠である。胆道感染症治療に困難であるので,胆道系における薬効再構成合成胆汁を用いて試験されるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物形態学・分類学 

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