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J-GLOBAL ID：201702265864533766   整理番号：17A1738062

食物アレルゲン管理に影響する経済的因子:食品工業からの展望

Economic Factors Impacting Food Allergen Management: Perspectives from the Food Industry

著者 (8件)： GUPTA Ruchi S. (Ann & Robert H. Lurie Children’s Hospital of Chicago, Illinois) ,  GUPTA Ruchi S. (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois) ,  TAYLOR Steve L. (Univ. Nebraska-Lincoln, Nebraska) ,  BAUMERT Joseph L. (Univ. Nebraska-Lincoln, Nebraska) ,  KAO Lauren M. (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois) ,  SCHUSTER Erik (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois) ,  SMITH Bridget M. (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois) ,  SMITH Bridget M. (Edward J. Hines Jr. VA Hospital, Illinois, USA)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 80  号： 10  ページ： 1719-1725  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食物アレルゲン関連リコール及び予防的アレルゲン制御は食品製造工業にとってかなりの費用がかかると考えられるが,関連する研究は乏しい。この研究において,食品工業における食物アレルゲン管理と関連する費用への主要寄与因子を特定した。米国の食品工業に勤務する総計50人の専門家が電子調査に応じた。結果から,ほとんど全ての食品工業(92%)はFDAが設定した少なくとも上位8アレルゲンのうち少なくとも1つを含む製品を製造することを示した。食物アレルゲン管理に関わる費用の主要因子として,製品のリコール,製造装置の洗浄,製造装置及び施設の設計及び従業員のトレーニングを特定した。この調査に応じた企業の96%は食物アレルゲン制御計画を保持し,約半数は過去5年以内に少なくとも1件の食品アレルギー関連リコールを受けたことを認めた。筆者の知る限り,この研究は食物アレルゲン管理と関連する経済的費用因子に関する最初のレポートである。

シソーラス用語： *アレルゲン ,  食品アレルギー ,  *食品工業 ,  食品加工 ,  *原価 ,  アメリカ合衆国 ,  アンケート ,  労働者 ,  教育訓練 ,  製造原価 ,  装置 ,  品質表示 ,  *食品安全性 ,  食品衛生 ,  スペシャリスト ,  原価分析
準シソーラス用語： アレルゲン除去 ,  従業員訓練 ,  食品表示 ,  *食物アレルゲン ,  製造装置

分類 (3件)： 抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  食品衛生一般  (FJ01051H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食物アレルゲン ,  経済的因子 ,  食品 ,  工業 ,  展望