文献

J-GLOBAL ID：201702265868869414   整理番号：17A0569900

時代はゲノミック 4)ゲノミック評価値による遺伝的能力評価の実際 評価値の高い若雄牛を複数利用する

著者 (1件)： 佐分淳一 (家畜改良セ)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 67  号： 5  ページ： 88-89  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酪農家がSNP検査を申し込むならウシのデータはリファレンス集団とつながり,SNP情報を使用してゲノミック評価が計算される。評価の実施は(独)家畜改良センターで,現時点で約1万頭の種雄牛のリファレンス集団を持っている。ゲノミック評価の方法は2017年からSNP-BLUPを採用している。評価値の精度を示す指標に信頼度があり,評価値と共に好評されている。リファレンス集団の拡充と評価方法の改善で信頼度は向上していく。個体毎では検定済種雄牛よりも高い評価値を持つ若雄牛が存在し,今後の改良の効果が期待できる。

シソーラス用語： *遺伝学 ,  能力 ,  評価 ,  *種畜 ,  個体群 ,  一塩基多型 ,  遺伝情報 ,  *ウシ ,  精度 ,  家畜育種
準シソーラス用語： *ゲノミクス ,  遺伝的能力 ,  リファレンス集団 ,  SNP ,  *種雄牛 ,  SNP-BLUP

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ゲノミック評価 ,  遺伝的能力 ,  評価 ,  雄牛