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J-GLOBAL ID：201702265872270356   整理番号：17A0193887

マルチユーザ後方散乱通信システムにおける最適なリソース割当方法

Optimal Resource Allocation Policies for Multi-User Backscatter Communication Systems

著者 (5件)： LYU Bin (Nanjing Univ. Posts and Telecommunications, Nanjing, CHN) ,  YANG Zhen (Nanjing Univ. Posts and Telecommunications, Nanjing, CHN) ,  GUI Guan (Nanjing Univ. Posts and Telecommunications, Nanjing, CHN) ,  FENG Youhong (Nanjing Univ. Posts and Telecommunications, Nanjing, CHN) ,  FENG Youhong (Anhui Normal Univ., Wuhu, CHN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 16  号： 12  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,リーダとN個のタグを含むバックスキャッタ通信(BackCom)システムについて考察した。ここで,各タグは,リーダによって送信された励起信号を受信し,時分割多元接続(TDMA)モードでリーダに情報を同時に後方散乱した。このシステムでは,パッシブタグとセミパッシブタグの場合にリーダの送信電力,時間割り当て,反射率を共同で最適化することにより,システム全体のグッドプットを最大化することを目指した。それぞれの場合について,最適化問題を定式化し,非凸形であり,割り振られたリーダ送信電力の優先順位に基づいて多くの実現可能なサブ問題に分解することによって解くことができた。まず,パッシブタグの場合,凸サブ問題を連続的に解き,最大総グッドプットを比較することにより,最適なリソース割り当て方法を導出した。次に,各サブ問題は,提案したブロック座標降下(BCD)ベースの最適化アルゴリズムによって解決される両凸問題として再定式化することができるので,セミパッシブタグの場合,最適に近い解を見つけた。最後に,シミュレーション結果は,提案したリソース割り当てポリシーの優位性を実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *後方散乱 ,  *通信方式 ,  *資源割付 ,  TDMA ,  分配 ,  アルゴリズム ,  通信特性
準シソーラス用語： *リソース割当 ,  最適化アルゴリズム ,  時間割当て ,  時分割多元接続 ,  *通信システム

分類 (2件)： データ通信  (ND11040A) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチユーザ ,  後方散乱 ,  通信システム ,  リソース割当