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J-GLOBAL ID:201702265896001851   整理番号:17A1278549

染色体およびmcr Iコードされるコリスチン耐性の両方を抑制するとポリミキシン感受性細菌におけるコリスチンの有効性を増幅する小分子アジュバント【Powered by NICT】

Small molecule adjuvants that suppress both chromosomal and mcr-1 encoded colistin-resistance and amplify colistin efficacy in polymyxin-susceptible bacteria
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巻: 25  号: 20  ページ: 5749-5753  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリミキシン抗生物質に対する細菌の耐性は新しい,より危険な形にした。共通はポリミキシンにゲノム的にコード化された耐性機構,特にコリスチン(ポリミキシンE)であるが,プラスミド移動コリスチン耐性-1(mcr 1)遺伝子が最近同定され,世界的な公衆衛生への新たな脅威となっている。2015年11月における中国豚の初期同定の六か月以内に,米国における最初のヒト臨床分離株を報告した(2016年4月)。ここでは,著者らが以前に染色体にコードされたコリスチン耐性の調節因子として報告されたアジュバントによるAcinetobacter baumannii,Klebsiella pneumoniaeおよびEscherichia coliにおけるmcr I駆動コリスチン耐性の成功した復帰を報告した。窒素高密度複素環化合物のライブラリーのスクリーニングは,コリスチン耐性を減弱させることが付加的な化学的足場を同定した。最終的に,著者らはこの抗生物質に対するコリスチン耐性とコリスチン感受性細菌を感作,コリスチン用量と毒性を減少させ,コリスチン耐性を克服するための両方に有望な手段を提供することを補助剤の多様なコホートを提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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