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J-GLOBAL ID：201702265900755788   整理番号：17A0470411

347ステンレス鋼に対するFe_30Ni_20Mn_25Al_25の乾燥滑り摩耗に及ぼす滑り速度と3体の影響【Powered by NICT】

The influence of sliding velocity and third bodies on the dry sliding wear of Fe₃₀Ni₂₀Mn₂₅Al₂₅ against AISI 347 stainless steel

著者 (4件)： Kennedy F.E. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Lu Y. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Baker I. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Munroe P.R. (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 374-375  ページ： 63-76  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,Fe_30Ni_20Mn_25Al_25の摩耗,高強度の最近開発されたナノ構造スピノーダル合金と硬さに及ぼす摩擦加熱の影響を決定するために,摩耗プロセスに及ぼす第三物体(酸化摩耗粉とトライボ層)が果たす役割を調べた。合金のピンは347ステンレス鋼から作製したディスクに対する乾燥滑りで試験した。試験は0.1~1.0m/sの範囲の滑り速度で空気中で行った。ピン試料の摩耗速度は低速度でより高い滑り速度(≧0.5m/s)ではるかに低く,高滑り速度での摩耗速度は摩耗粒子は試験中にディスク表面から連続的に掃引した場合に高いことが分かった。摩耗表面と摩耗粉の解析は,酸化が高い滑り接触温度の結果として滑り接触以内で発生していたことを示した。これら高温も接触ピンとディスクの近表面材料の軟化をもたらし,相手面ピン表面に機械的に混合したトライボ層中に含まれていることから摩耗と移行したことが酸化物破片(debris)と材料を可能にした。硬質トライボ層は,高滑り速度での摩耗速度の低下に寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *摩耗 ,  *滑り速度 ,  硬質 ,  摩耗速度 ,  硬度 ,  滑り接触 ,  摩耗粉 ,  低速度 ,  *ステンレス鋼 ,  高温 ,  円板 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： 摩耗面 ,  *乾燥滑り ,  *乾燥滑り摩耗 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 摩耗 ,  接触温度 ,  機械的に混合した層 ,  酸化摩耗 ,  第3体

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ステンレス鋼 ,  乾燥滑り摩耗 ,  滑り速度