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J-GLOBAL ID：201702265906626684   整理番号：17A0503751

癌の発症と進行におけるアクアポリン1シグナル伝達の役割

Role of Aquaporin 1 Signalling in Cancer Development and Progression

著者 (7件)： TOMITA Yoko (Univ. Adelaide, SA, AUS) ,  DORWARD Hilary (Queen Elizabeth Hospital, SA, AUS) ,  YOOL Andrea J. (Univ. Adelaide, SA, AUS) ,  SMITH Eric (Queen Elizabeth Hospital, SA, AUS) ,  TOWNSEND Amanda R. (Univ. Adelaide, SA, AUS) ,  PRICE Timothy J. (Univ. Adelaide, SA, AUS) ,  HARDINGHAM Jennifer E. (Univ. Adelaide, SA, AUS)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 2  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌は世界中の主要の健康負担である。その発症の理解の進展と癌の治療と転帰における継続的改善にもかかわらず,転移進行のより精密で信頼性のあるバイオマーカと,血管新生と腫瘍進行を回避するための新規治療標的についての強い臨床要求が残っている。アクアポリン1(AQP1)は,細胞横断水輸送において有力な役割を持つ小型の疎水性内在性膜貫通蛋白質である。最近,AQP1の過剰発現は,独特の臨床予後因子として多くの型の癌と関連付けられてきた。これはAQP1と癌の生物学的機能の間の連結を評価する研究者を鼓舞した。利用可能な文献は,腫瘍細胞移動,侵襲および血管新生におけるAQP1の役割を暗示している。本レビューでは,制御機構と下流シグナル伝達経路に焦点を当てて,AQP1促進腫瘍発症および進行に関する現在の理解について解説する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *腫瘍過程 ,  *腫瘍進行度 ,  *因子 ,  発癌 ,  *イオンチャンネル ,  *水チャンネル ,  細胞情報伝達 ,  治療法 ,  病状経過 ,  予後 ,  *腫瘍転移 ,  バイオマーカー ,  輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  細胞移動 ,  ストレス ,  *血管新生
準シソーラス用語： *癌進行 ,  *予後因子 ,  癌発症 ,  *アクアポリン1 ,  シグナル伝達 ,  癌治療 ,  転帰 ,  癌転移 ,  水輸送 ,  侵襲

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  基礎腫よう学一般  (GE02010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 癌 ,  発症 ,  アクアポリン1 ,  シグナル伝達 ,  役割