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J-GLOBAL ID:201702265912304573   整理番号:17A0139826

温暖化の克服に向けて 第16回 露地栽培におけるナシ発芽不良の実態と樹体管理による軽減技術

著者 (1件):
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巻: 72  号:ページ: 24-29  発行年: 2017年02月15日 
JST資料番号: L0963A  ISSN: 0913-8242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熊本県の露地栽培ナシにおける発芽不良の発生要因と,それを軽減する対策技術を検討したので概要を紹介する。発芽不良を助長する要因として,「幸水」の試験から自発休眠覚醒前の高温条件(低温遭遇時間が不十分な条件)や12月の尿素施用が,「新高」の試験から長果枝の多用が示唆された。また,10月の基肥施用により花蕾数の減少や腋芽の枯死割合の増加が認められた。以上の結果から,施肥は3月以降に行う体系とし且つ,結果枝は短果枝を中心に使用する樹体管理により発芽不良発生を軽減できるものと考察された。しかしながら,気候温暖化による一層の冬季高温化の進行が予想されるので,これらの軽減技術に加え,自発休眠覚醒に必要な低温要求量が少ない新品種の育成が必要となろう。
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分類 (2件):
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果樹  ,  植物の生理的障害一般 
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