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J-GLOBAL ID：201702265916530099   整理番号：17A0469819

Rhodnius prolixus中毒【Powered by NICT】

Rhodnius prolixus intoxicated

著者 (4件)： Alzogaray Raul A. (UNIDEF, CITEDEF, CONICET, CIPEIN, Villa Martelli, Argentina) ,  Alzogaray Raul A. (Instituto de Investigacion e Ingenieria Ambiental (3IA), Universidad Nacional de San Martin, San Martin, Buenos Aires, Argentina) ,  Zerba Eduardo N. (UNIDEF, CITEDEF, CONICET, CIPEIN, Villa Martelli, Argentina) ,  Zerba Eduardo N. (Instituto de Investigacion e Ingenieria Ambiental (3IA), Universidad Nacional de San Martin, San Martin, Buenos Aires, Argentina)
資料名： Journal of Insect Physiology  (Journal of Insect Physiology)
巻： 97  ページ： 93-113  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0585A  ISSN： 0022-1910  CODEN： JIPHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rhodnius prolixus(半翅目:サシガメ科)は,南アメリカからの天然吸血性昆虫である。二十世紀の終わりまでに,ベネズエラ,コロンビア,いくつかの中央アメリカ国とメキシコ南部におけるシャーガス病の主なベクターの1つであった。本論文の目的は,R.prolixus毒物学に関する文献をレビューすることである。英国昆虫学者Vincent。Wigglesworthは七十年以上前にこの課題に関する最初の研究を行った。広い文献探索は百およびR.prolixusにおける異なる殺虫剤の効果を記述する三十科学論文を特定することができた。これらの論文の約三分の1は,殺虫剤の主要な合成神経毒ファミリー(有機塩素系,有機リン系,カルバメート系およびピレトロイド系)で誘導される急性毒性および/または亜致死効果を報告した。これらの研究の唯一の対はこれらの殺虫剤の毒性速度又は毒性動力学を考えた。昆虫成長・発達撹乱物質,幼若ホルモン,キチン合成阻害剤,プレコセン,アザジラクチンおよびリグノイドなどは,R.prolixusにおける十分に研究した。ウレアーゼの作用機序に関する重要な側面もこの種で記述した。1960年代の終わりまでに,ベネズエラからのR.prolixusで検出された殺虫剤に対する抵抗性。数年後,ピレスロイド抵抗性個体の存在についても報告した。シャーガス病が風土病となっている国におけるR.prolixusのための制御プログラムは,合成神経毒性殺虫剤を使用しただけであった。2011では,中央アメリカおよびメキシコ南部はこの昆虫の自由宣言した。R.prolixusゲノムの最近の配列決定は,この種における殺虫剤抵抗性の分子的基礎を理解するための貴重な情報を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *殺虫剤 ,  中央アメリカ ,  急性毒性 ,  毒物学 ,  神経毒 ,  メキシコ合衆国 ,  害虫防除 ,  致死作用 ,  英国 ,  ゲノム ,  ベクター ,  昆虫類 ,  風土病
準シソーラス用語： Chagas病 ,  *Rhodnius prolixus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Vincent B Wigglesworth ,  Rhodnius prolixus毒性 ,  シャーガス病ベクター ,  殺虫剤 ,  病害虫防除

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (2件)： Rhodnius ,  中毒