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J-GLOBAL ID:201702265932101852   整理番号:17A0704571

配座優先とエチルシアン酸,チオシアン酸エチルおよびエチルセレノシアン酸塩の単分子レトロ-エン分解反応の初期および後期遷移状態に影響を及ぼす影響要因の評価【Powered by NICT】

Assessing the effective factors affecting the conformational preferences and the early and late transition states of the unimolecular retro-ene decomposition reactions of ethyl cyanate, ethyl thiocyanate and ethyl selenocyanate
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巻:号: 37  ページ: 22757-22770  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シアン酸エチル(1),チオシアン酸エチル(2),およびエチルセレノシアン酸(3)とそれらの対応する単分子レトロ-エン分解と異性化反応の構造と立体配座特性をG3(MP2)及びMP2/6 311++G**法と自然結合軌道解釈により調べた。gauche及びanti立体配座のFockマトリックスから重複軌道の欠失により1 3化合物の配座優先性に及ぼす超共役相互作用の役割と寄与を評価し,得られた結果は,Fockマトリックスからこれらの超共役相互作用の欠失はanti立体配座選好の増加をもたらすことを示した,化合物1から化合物3へ行くgauche立体配座選好に及ぼす超共役相互作用の顕著な影響を明らかにした。双極子-双極子相互作用に関連した超共役相互作用,Pauli交換型反発(PETR),静電モデルは化合物1のgauche立体配座の有利であった。文献で発表された結論とは対照的に,化合物1のanti型立体配座優先性を正当化する事実ではない。,は化合物1の同じ集団と二回転異性体(すなわち,gauche及びanti立体配座)であると結論した。化合物1 3の単分子レトロ-エン分解反応はそれらの対応するシアナート→イソシアナート異性化反応よりもっと便利であった。Pauli交換型反発は,これらの化合物のレトロ-エン分解反応への影響が決定されている。活性化Gibbs自由エネルギー間の相関とHammond Leffler仮説に従って化合物1 3のレトロ-エン分解反応の遷移状態(δB_av)の進歩についても解析した。興味深いことに,化合物1 3のレトロ-エン分解反応の遷移状態構造の結合長の変化は,Hammond Leffler仮説と一致した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  分子の立体配置・配座 

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