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J-GLOBAL ID：201702265932579776   整理番号：17A1075836

水資源回収施設(WRRF)についての概念の核に向けて: 主な実行者からの展望

Toward Nucleating the Concept of the Water Resource Recovery Facility (WRRF): Perspective from the Principal Actors

著者 (2件)： COATS Erik R. (Univ. Idaho, Idaho, USA) ,  WILSON Patrick I. (Univ. Idaho, Idaho, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 8  ページ： 4158-4164  発行年： 2017年04月18日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水資源回収については以前から議論されているが,実用化に至っていない。水資源回収施設(WRRF)の主な障壁を経済性と仮定し,廃水資源回収の実現への非技術的,社会政治的障壁を調べた。米国の北西太平洋地域での主な実行者(厳しい水質規制に直面する進歩的市民の代表)へのインタビュー調査で,経済性がWRRF概念の実行/拡大への主な障壁であることを明らかにした。インタビューでは資源回収活動/政策はコストが優先し,経済性が意思決定に重要であるとする考えであった。また,人々はROIを重視し,政府が出さない費用を誰が支払うかにも注目し,ビジネスケース評価の適用が資源回収の現実化への経路であると見ていた。資源回収は将来の必要な概念であり,その障壁は克服可能であるというコンセンサスは認められた。

シソーラス用語： 水資源 ,  *環境管理 ,  *資源回収 ,  *水の再利用 ,  廃水 ,  廃水処理施設 ,  実用化 ,  経済性 ,  面接調査 ,  障壁 ,  アメリカ合衆国 ,  意思決定
準シソーラス用語： *水資源政策 ,  北西米国

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水資源・水工学一般  (RC11010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水資源 ,  施設 ,  概念 ,  核 ,  展望